【貴金属の刻印一覧】刻印の意味や種類を解説

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「貴金属に刻印があるけれど、この数字やアルファベットは何を意味するの?」「K18やPt900の違いがわからない……」とお悩みではありませんか。
貴金属の刻印は、金属の種類や純度を示す大切な情報源です。刻印を正しく読み解くことで、お手もとのアクセサリーやジュエリーの価値を把握でき、売却時の判断材料にもなります。
本記事では、金・銀・プラチナ・パラジウムの刻印一覧を網羅的に紹介し、メッキやブランド刻印、海外製品特有の表記まで徹底解説します。「この刻印は本物?」「どのくらいの純度なの?」という疑問をお持ちの方は、ぜひ最後までご覧ください。
2026年07月16日09:30更新
今日の金1gあたりの買取価格相場表
| 金のレート(1gあたり) | ||
|---|---|---|
| 国内インゴット(金)23,094円 |
24金(K24・純金)22,909円 |
23金(K23)22,032円 |
| 22金(K22)21,062円 |
21.6金(K21.6)20,554円 |
20金(K20)18,799円 |
| 18金(K18)17,297円 |
14金(K14)13,395円 |
12金(K12)10,392円 |
| 10金(K10)9,284円 |
9金(K9)8,337円 |
8金(K8)6,189円 |
| 5金(K5)3,002円 |
||
※参考買取相場は、国内外の公表相場、市場流通価格および当社取引実績をもとに算出した目安価格です。実際の買取価格を保証するものではなく、査定時の相場変動、お品物の状態・重量・品位等により変動します。
※土日・祝日を除く前営業日の日本時間9:30の価格と比較

Contents
- 貴金属の刻印一覧を確認する前に知っておきたい基礎知識
- 貴金属にある刻印とは?
- 素材や品位(純度)の刻印一覧
- メッキの刻印一覧
- ブランドの刻印一覧
- その他の刻印
- 判別が難しい刻印・誤認しがちな刻印
- 貴金属の刻印を確認する際の注意点
- 貴金属の刻印に関するよくある質問
- Q. 刻印がない貴金属は本物ではないのですか?
- Q. K18とK18GPの違いは何ですか?
- Q. 750と刻印されている製品はK18と同じですか?
- Q. Pt900とPt950ではどちらが価値が高いですか?
- Q. SV925とSTERLINGの刻印は同じ意味ですか?
- Q. 18Kと刻印されている製品はコピー品ですか?
- Q. Pmと刻印されているプラチナは古い製品ですか?
- Q. GFとGPの違いは何ですか?
- Q. Pt100という刻印はプラチナ100%を意味しますか?
- Q. P/Sと刻印されている製品のプラチナ含有率はどのくらいですか?
- Q. ホールマークとは何ですか?
- Q. 海外製品の刻印と日本製品の刻印はどう違いますか?
- Q. カラーゴールドの刻印YG・PG・WGは何を意味しますか?
- Q. パラジウムの刻印Pdとプラチナの刻印Ptの違いは何ですか?
- Q. 刻印に1/10や1/20と書かれている場合は何を意味しますか?
- Q. 刻印の位置はどこを確認すればよいですか?
- Q. K9やK10の金製品は価値が低いのですか?
- Q. 古い貴金属の刻印が現在の表記と違う場合はどうすればよいですか?
- Q. 刻印とは別に数字やアルファベットが刻まれている場合は何を意味しますか?
- Q. 刻印がある貴金属と刻印がない貴金属では買取価格に差が出ますか?
- まとめ
- 「おたからや」での「貴金属」の参考買取価格
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貴金属の刻印一覧を確認する前に知っておきたい基礎知識

貴金属の刻印を正しく理解するために、まずは「純度」と「表記方法」の基礎知識を押さえておきましょう。貴金属の純度とは、製品全体に占める「特定の金属が含まれる割合」を数値で示したものです。
純度の表記方法には大きく分けて2種類あり、金は「24分率(カラット表記)」、銀・プラチナ・パラジウムは「千分率(パーミル表記)」が使われます。
たとえば、金の「K18」は24分の18が金であることを意味し、純度は75%です。プラチナの「Pt950」は1000分の950がプラチナであることを意味し、純度は95%となります。
この表記方法の違いを理解しておくと、刻印一覧を確認する際にスムーズに純度を把握できるでしょう。次の見出しから、各貴金属の刻印を詳しく解説していきます。
貴金属にある刻印とは?

貴金属の刻印が持つ役割と、刻印が示す情報について、以下で解説します。
貴金属の刻印の役割
金やプラチナなどの貴金属には、素材や純度を示す刻印が施されています。貴金属の刻印は、金属の種類と品質を示す役割を果たしており、正確な素材情報を提供することで偽造品の判別に役立っています。
ただし、日本では貴金属への刻印が法律で義務付けられていません。刻印の有無だけで真贋を判定することは難しく、偽造品やコピー品が流通する可能性も存在します。
刻印がない貴金属や刻印に不安がある製品をお持ちの場合は、比重測定や専門店での査定を利用すれば、製品を傷付けることなく純度や品質を判別できます。
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参考:造幣局
貴金属の刻印が表しているもの
貴金属の刻印が示す情報は以下の通りです。
- 素材:金・銀・プラチナなどの金属の種類
- 品位(純度):金属の含有率を数値で表示
- カラー:イエローゴールド・ピンクゴールドなどの色味
- メッキ加工の有無:GP・GFなどの加工方法
- 宝石のカラット数:使用されている宝石の重量
- ブランド:製造元やブランドの識別
複数の刻印を組み合わせることで、製品がどのような貴金属であるかを証明する仕組みになっています。
貴金属の刻印位置は、アクセサリーの種類によって決まっているのが特徴です。以下の表で、アイテム別の一般的な刻印位置をご確認ください。
| アイテム | 刻印位置 |
| リング | 内側(肌に触れる部分) |
| ネックレス | 留め金・プレート部分 |
| ブレスレット | 留め金・プレート部分 |
| ピアス | ポスト(軸)・キャッチ部分 |
| ブローチ | 背面・針の付け根 |
刻印は目立たない場所に施されていることが多いため、ルーペや拡大鏡を使って確認することをおすすめします。
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・金の純度とは?単位の意味や種類・違いについて徹底解説
参考:日本ジュエリー協会
素材や品位(純度)の刻印一覧

貴金属の刻印は、金属の種類と純度を示すために使われています。純度は、製品全体に含まれる金属のうち、特定の金属が占める割合を数値で表したものです。
以下では、金(ゴールド)、銀(シルバー)、プラチナ、パラジウムの刻印をそれぞれ一覧で解説します。
金(ゴールド)の刻印一覧
金の純度は「K(カラット)」を用いた24分率で表記されます。例えば、K24は24分の24が金、すなわち純金という意味です。
海外製の金製品では、750や585のように千分率で純度が刻印されているケースもあります。カラーゴールドには、YG(イエローゴールド)・PG(ピンクゴールド)・WG(ホワイトゴールド)のように、色の種類を示すアルファベットが純度の後ろに刻印されます。
以下の表は、金における純度別の刻印と、カラー別の刻印を一覧にしたものです。
▼金の純度別刻印一覧
| 純度 | 刻印 |
| ほぼ100% | K24、1000、999.9、Au1000、Au999、FINEGOLD、純金 |
| 91.6% | K22、916、917、Au916 |
| 75% | K18、750、Au750 |
| 58.5% | K14、585、Au585 |
| 41.6% | K10、416、417、Au416 |
| 37.5% | K9、375、Au375 |
▼金のカラー別刻印一覧
| 色味 | 刻印 |
| イエローゴールド | YG |
| ピンクゴールド | PG |
| ホワイトゴールド | WG |
例えば、「K18YG」の刻印は、金の純度75%のイエローゴールドという意味です。
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銀(シルバー)の刻印一覧
シルバーの純度は千分率で刻印されます。また、純度の前にシルバーの略称である「SV」の刻印が入ります。
例えば、「SV1000」は純度100%のシルバーという意味です。なお、SV以外に「SILVER」という刻印が用いられる場合もあります。
また、純銀を92.5%含むものがスターリングシルバーと呼ばれ、「STERLING」と刻印されることがあります。
以下は、シルバーの刻印一覧です。
| 純度 | 刻印 |
| ほぼ100% | SV1000、SV999、SILVER1000、SILVER999、Ag1000、Ag999、純銀 |
| 95% | SV950、SILVER950、Ag950 |
| 92.5% | SV925、SILVER925、Ag925、STERLING、STERLING SILVER |
| 90% | SV900、SILVER900、Ag900 |
| 80% | SV800、SILVER800、Ag800 |
| シルバー92.5%または95.0% | SV、SILVER |
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プラチナの刻印一覧
プラチナの純度は千分率で刻印されます。また、純度の前にプラチナの元素記号である「Pt」の刻印が入ります。
例えば、「Pt950」は純度95%のプラチナという意味です。古いプラチナには「Pt」ではなく「Pm」が刻印されている場合もあります。
以下は、プラチナの刻印一覧です。
| 純度 | 刻印 |
| ほぼ100%(99.9%以上) | Pt1000、Pt999、Pm1000、1000、999、PLATINUM |
| 95% | Pt950、Pm950、950 |
| 90% | Pt900、Pm900、900 |
| 85% | Pt850、Pm850、850、Pt |
| およそ85% | Pm |
「Pm」のみの表記の場合、プラチナ含有率は70~85%程度とされていますが、なかにはそれ以下のケースも見られます。
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パラジウムの刻印一覧
パラジウムは、プラチナと似た白い輝きを持つ希少金属(レアメタル)の一種です。パラジウムは、プラチナやホワイトゴールドと同様に白く美しい輝きを持つことから、近年ジュエリー素材としての人気が高まっています。また、投資目的の地金取引も行われています。
パラジウムの純度は千分率で刻印され、純度の前にパラジウムの元素記号である「Pd」の刻印が入ります。
例えば、「Pd950」は純度95%のパラジウムという意味です。
以下は、パラジウムの刻印一覧です。
| 純度 | 刻印 |
| ほぼ100% | Pd1000、Pd999 |
| 95% | Pd950 |
| 90% | Pd900 |
| 50% | Pd500 |
メッキの刻印一覧

メッキ加工が施された貴金属は、見た目だけで素材の品位(純度)を判別することができません。メッキ加工された製品には、GPやGFといった加工内容を示す刻印が施されているため、刻印を確認すればメッキ製品かどうかの判別が可能です。
以下では、主要なメッキ刻印を一覧で紹介します。
▼金メッキ
| 刻印 | 意味 |
| GP | 金メッキ。「GOLD PLATED」の略 |
| M、1M、3M、5M | メッキを表す。数字は何ミクロンの厚さでメッキされているかを表す |
| 1/10、1/20 | 製品重量に対する金の重量比を表す(主に金張り) |
| GE、GEP | 電気式金メッキ。「GOLD ELECTRO PLATED」の略 |
| HGE | 電気式金メッキ。「HARD GOLD ELECTROPLATED」の略 |
▼金張り
| 刻印 | 意味 |
| GF | 金張り。「GOLD FILLED」の略 |
| GS | 金張り。「GOLD SHELLED」の略 |
| GR | 金張り。「GOLD ROLLED」の略 |
| RGP | 金張り。「ROLLED GOLD PLATED」の略 |
| GT | 金箔張り。「BRIGHT GOLD-PLATED」または「GILT GOLD-PLATED」の略 |
▼銀メッキまたは銀張り
| 刻印 | 意味 |
| SILVER G | 銀メッキ。「SILVER GILT」の略 |
| Sheffield Silver | 銀メッキ |
| Silver Plated、SP | 銀メッキ |
| SILVER.F | 銀張り。「SILVER FILLED」の略 |
▼プラチナメッキまたはプラチナ張り
| 刻印 | 意味 |
| PP、PTP | プラチナメッキ。「PLATINUM PLATED」の略 |
| PTF | プラチナ張り。「PLATINUM FILLED」の略 |
| PR | プラチナ張り。「PLATINUM ROLLED」の略 |
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ブランドの刻印一覧

貴金属のブランドを表す刻印も存在します。ここでは、主要なブランドの刻印からいくつかピックアップし、一覧で紹介します。
| ブランド | 説明 |
| アイプリモ(I-PRIMO) | ハートマークとイニシャルのPが重なった形 |
| ヴァンクリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels) | 頭文字である「VCA」 |
| ギンザ・タナカ(GINZA TANAKA) | 六芒星の中心にSを配置した、通称「ホシエスマーク」 |
| クイーン(Queen) | ブランド名「Queen」 |
| ケイウノ(K.UNO) | ブランド名「K.UNO」 |
| サマンサティアラ(Samantha Tiara) | 頭文字である「ST」 |
| サミスターダイヤモンド(Samistar-Diamond) | ブランド名より「SAMISTAR-D」 |
| ショーメ(CHAUMET) | ブランド名「CHAUMET」 |
| ジュエリーマキ(JEWELRY MAKI) | 四つ葉のクローバーのようなひし形のマーク |
| タサキ(TASAKI) | ブランド名「TASAKI」とロゴマーク |
| ダミアーニ(DAMIANI) | ブランド名「Damiani」 |
| ティファニー(TIFFANY&CO.) | ブランド名「TIFFANY&CO.」 |
| ニナリッチ(NINA RICCI) | 頭文字である「NR」 |
| ミキモト(MIKIMOTO) | 中心にMを配置したアコヤ貝のマーク |
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参考:ティファニー
参考:ブルガリ
その他の刻印

貴金属の刻印のなかでも、特に信頼性が高いものとして知られているのが「ホールマーク」です。
ホールマークの特徴は以下の通りです。
- 定義:貴金属製品の素材や純度を証明する公的な刻印
- 検査機関:各国の造幣局や民間機関が品質検査を実施
- 信頼性:検査に合格した製品のみに刻印されるため、信頼性が高い
日本では造幣局が貴金属の検査を行っており、合格した製品に対してホールマークが付けられます。ホールマーク付きの製品の場合、純度は千分率で表記され、その横に日本の国旗の刻印が刻まれる仕組みです。
ただし、日本のホールマークは任意制度のため、ホールマークがないからといって信頼性の低さを示すわけではありません。
海外のホールマークは国ごとに特徴が異なるのが特徴です。主要国のホールマーク制度を以下の表で確認してみましょう。
| 国 | ホールマークの特徴 | 制度 |
| 日本 | 日本国旗モチーフ | 任意制度 |
| イギリス | ライオン・ヒョウなどの動物 | 法律で義務化 |
| フランス | 鷲の頭(K18以上)など | 純度別に刻印を区分 |
| スイス | 聖ベルナール犬の頭部 | 任意制度 |
イギリスでは規定量以上の貴金属にホールマークの打刻が法律で義務付けられているため、英国製の貴金属は信頼度が高いとされています。
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参考:造幣局
判別が難しい刻印・誤認しがちな刻印

貴金属の刻印には、意味を誤解しやすいものや判別が難しいものが存在します。特に以下で紹介する刻印は、間違った意味で認識されることも多いので注意しましょう。
| 刻印 | 説明 |
| ○○K | 「18K」のように純度を示す数字のあとにKが付く、通称「アトK」と呼ばれる刻印。おもに海外製品で使われている |
| ○○KP | 海外製品に使われている刻印で、Kは「カラット」、Pは「完全」や「ぴったり」を意味する |
| ○○KT | 海外製品に刻まれている刻印で、カラットを意味する |
| Pt100 | 千分率表記で、プラチナ純度10%を表す。プラチナ100%と誤認しやすい |
| P/S | プラチナ・シルバーの意味で、プラチナ10%、銀90%の安価な素材。プラチナのPが先に表記されているため、プラチナ純度が高いと誤認しやすい |
| PWG9 | ジュエリーマキが独自開発した貴金属で、プラチナ・ゴールド・シルバーを合わせたもの。金の純度は37.5% |
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貴金属の刻印を確認する際の注意点

貴金属の刻印を確認する際は、刻印の有無だけで品質を判断しないよう注意が必要です。日本では貴金属への刻印が義務化されていないため、本物の貴金属でも刻印がないケースが存在します。また、偽造品に本物と同じ刻印が施されている可能性もあるため、刻印の確認だけでなく、複数の方法で本物かどうかを見極めることが大切です。
刻印が薄れている・読めない場合の対処法
貴金属の刻印が経年劣化や摩耗で読みにくくなっている場合は、ルーペや拡大鏡を使って確認してみてください。貴金属製品の刻印は、リングなら内側、ネックレスなら留め金部分など、肌に触れにくい場所に施されていることが多いため、摩耗しにくい傾向にあります。
ただし、長年の使用や研磨によって刻印が完全に消えてしまうケースもあります。刻印が判読できない貴金属は、比重測定やX線分析といった方法であれば素材の特定が可能です。
おたからやは全国約1,900店舗以上を展開しており、金・プラチナ・貴金属の買取に豊富な実績がございます。経験豊富な査定士が専門機器を用いて素材を正確に鑑定するため、刻印が読めない・消えてしまったお品物でも安心してお持ちいただけます。
査定は無料、その場で現金化も可能ですので、価値を知りたい方はぜひお気軽にご相談ください。
偽造刻印を見抜くためのチェックポイント
貴金属の偽造刻印を見抜くためのチェックポイントは以下の通りです。
- 深さ:本物は専用機械で打刻されているため、文字の深さが均一
- 鮮明さ:本物は文字がくっきりと刻まれている
- フォントの均一性:偽造品は文字がゆがんでいたり、ムラがあったりする
また、刻印の内容と製品の重さや色味が一致しているかも確認ポイントです。
貴金属の刻印に関するよくある質問

貴金属の刻印については、「刻印がない場合はコピー品なの?」「海外製品の刻印の読み方がわからない」といった疑問を持つ方が多くいらっしゃいます。ここでは、貴金属の刻印に関してよく寄せられる質問に、専門的な知識をもとにお答えします。
Q. 刻印がない貴金属は本物ではないのですか?
A.
刻印がない貴金属でも本物である可能性は十分にあります。日本では貴金属への刻印が法律で義務付けられていないため、正規品でも刻印のない製品が流通しているのが実情です。
特に、古い時代に製造されたアンティークジュエリーや、手作りの工房製品では刻印がないケースも多く見られます。刻印の有無だけで真贋を判断せず、比重測定や専門店での査定によって正確な素材を確認することをおすすめします。
Q. K18とK18GPの違いは何ですか?
A.
K18は金の純度75%を示す刻印であり、K18GPは金メッキを示す刻印です。K18GPの「GP」は「Gold Plate(ゴールドプレート)」の略で、真鍮や銅などの土台に薄い金の層をコーティングした製品を意味します。
K18は製品全体が金75%の合金で作られているのに対し、K18GPは表面だけが金でコーティングされているため、素材価値は大きく異なるのです。買取査定においても、K18とK18GPでは評価額に大きな差が生じます。
Q. 750と刻印されている製品はK18と同じですか?
A.
750の刻印はK18と同じ純度75%の金製品を意味します。K18は24分率での表記(24分の18=75%)であり、750は千分率での表記(1000分の750=75%)です。
日本国内ではK18表記が一般的ですが、海外製品では750という千分率表記が多く使われています。どちらの刻印も金の純度75%を示すため、素材価値は同等です。
Q. Pt900とPt950ではどちらが価値が高いですか?
A.
Pt950の方がプラチナの含有率が高いため、素材としての価値はPt950が上回ります。Pt900はプラチナ純度90%、Pt950はプラチナ純度95%を意味します。
ただし、ジュエリーとしての価値は純度だけでなく、デザインやブランド、宝石の有無によっても変わるものです。実際の買取価格は、素材の重量とプラチナ相場に加え、製品としての付加価値を総合的に評価して決定されます。
Q. SV925とSTERLINGの刻印は同じ意味ですか?
A.
SV925とSTERLINGはどちらも銀純度92.5%を示す刻印です。純度92.5%の銀は「スターリングシルバー」と呼ばれ、銀製品の中でも最もポピュラーな純度として知られています。
STERLING SILVERやSTERLINGという刻印は、特にアメリカやイギリスの製品で多く見られる刻印です。SV925は日本製品で一般的な表記方法であり、どちらも同じ品質の銀製品を指します。
Q. 18Kと刻印されている製品はコピー品ですか?
A.
18Kという刻印はコピー品を示すものではなく、海外製の金製品に多く見られる表記方法です。日本ではK18のようにKを数字の前に置く「前K」が一般的ですが、海外では18Kのように数字の後にKを置く「後K(アトK)」が広く使われています。
ただし、後K表記の製品には品質が不安定なものも存在するため、海外製の貴金属を購入・売却する際は、信頼できる専門店での査定を受けることをおすすめします。
Q. Pmと刻印されているプラチナは古い製品ですか?
A.
Pmという刻印は古いプラチナ製品に見られる表記であり、現在のPt表記と同じ意味を持ちます。Pmは「Platinum Metal」の略として、かつて日本で使用されていた刻印です。
Pmのみの表記の場合はプラチナ純度が70~85%とされており、中には85%に満たない製品も多く存在します。Pmのみの刻印がある製品は、数字付きのPm刻印(Pm900、Pm850など)と異なり、純度が85%よりも低い場合が多いため注意が必要です。
Q. GFとGPの違いは何ですか?
A.
GFは金張り(Gold Filled)、GPは金メッキ(Gold Plated)を意味し、金のコーティング方法と厚さが異なります。金張りは金の層が厚く、メッキよりも耐久性に優れているのが特徴です。
GFの金の層はGPと比べて大幅に厚いとされ、長期間使用しても剥がれにくい傾向があります。
一方、GPは薄い金の被膜をコーティングしたもので、使用や摩擦によって金の層が剥がれやすい傾向にあります。どちらも純金製品とは異なり、あくまで表面の加工である点に注意が必要です。
Q. Pt100という刻印はプラチナ100%を意味しますか?
A.
Pt100という刻印はプラチナ100%を意味するものではなく、プラチナ純度10%を示します。貴金属の純度は千分率で表記されるため、Pt100は1000分の100、つまり10%のプラチナ含有率を意味します。
プラチナ100%を示す刻印はPt1000またはPt999です。Pt100という刻印は珍しく、一般的なジュエリーではあまり見かけませんが、誤解されやすい刻印の1つです。
Q. P/Sと刻印されている製品のプラチナ含有率はどのくらいですか?
A.
P/Sという刻印はプラチナと銀の合金を意味します。Pがプラチナ、Sがシルバーを表しており、プラチナが先に表記されているため純度が高いと誤解されやすい刻印です。
実際にはプラチナの含有率は極めて低く、1~10%程度のものも存在するため、素材価値は純プラチナ製品と比べて大幅に低くなります。P/S製品を売却する際は、正確な成分分析ができる専門店での査定を受けることが大切です。
Q. ホールマークとは何ですか?
A.
ホールマークは、各国の造幣局や公的機関が貴金属の品質を検査し、合格した製品に打刻する公的な品質保証刻印です。日本では造幣局がホールマーク制度を運営しており、検査に合格した貴金属には日の丸をモチーフにした刻印が施されます。
ホールマーク付きの製品は公的機関による品質保証を受けているため、信頼性が高いとされています。ただし、日本のホールマーク制度は任意のため、ホールマークがない製品でも品質に問題があるわけではありません。
Q. 海外製品の刻印と日本製品の刻印はどう違いますか?
A.
海外製品と日本製品では、刻印の表記方法や記号に違いがあります。日本製の金製品はK24やK18のように「K+数字」の前K表記が一般的ですが、海外製品では24Kや750のように「数字+K」または千分率表記が多く使われます。
また、各国のホールマークも異なるのが特徴です。たとえば、イギリスではライオン(シルバー)、王冠(ゴールド)、宝珠(プラチナ)といった刻印、フランスでは鷲の頭(ゴールド)、犬の頭(プラチナ)、ミネルヴァ女神の頭(シルバー)といった刻印が使われています。海外製品の刻印を正確に読み解くには、各国の刻印制度に関する知識が必要です。
Q. カラーゴールドの刻印YG・PG・WGは何を意味しますか?
A.
YG・PG・WGはカラーゴールドの色味を示す刻印です。YGはイエローゴールド、PGはピンクゴールド、WGはホワイトゴールドを意味します。
カラーゴールドは純金に銀や銅、パラジウムなどの金属を混ぜることで、さまざまな色味を実現した合金です。K18YGと刻印されていれば「金純度75%のイエローゴールド」、K18PGであれば「金純度75%のピンクゴールド」を意味します。
Q. パラジウムの刻印Pdとプラチナの刻印Ptの違いは何ですか?
A.
Pdはパラジウム、Ptはプラチナを示す元素記号であり、それぞれ異なる金属を意味します。パラジウムとプラチナはどちらも白い輝きを持つ貴金属ですが、パラジウムの方が軽量で価格も異なるのです。
パラジウムはプラチナより安価にジュエリーを製作できるため、近年人気が高まっています。ただし、両金属は見た目が似ているため、刻印を確認して素材を正確に把握することが大切です。
Q. 刻印に1/10や1/20と書かれている場合は何を意味しますか?
A.
1/10や1/20という刻印は金張り(GF)製品における金の層の重量比を示します。GF製品の場合、1/10は製品全体の重量に対して10分の1以上(10%以上)が金の層の重量、1/20は20分の1以上(5%以上)が金の層の重量であることを意味します。
一方、メッキ製品の場合も稀に厚さを分数で表すことがありますが、基本的には「GF」の表記があれば金張りと判断してよいでしょう。
Q. 刻印の位置はどこを確認すればよいですか?
A.
貴金属の刻印位置はアイテムの種類によって異なります。リングは内側の肌に触れる部分、ネックレスやブレスレットは留め金やプレート部分、ピアスはポスト(軸)やキャッチ部分、ブローチは背面や針の付け根に刻印されていることが一般的です。
刻印は小さく、肉眼では確認しづらいことも多いため、ルーペや拡大鏡を使用して確認することをおすすめします。刻印が見つからない場合や読み取れない場合は、専門店での査定を依頼してください。
Q. K9やK10の金製品は価値が低いのですか?
A.
K9やK10の金製品は純度が低いため、K18やK24と比較すると素材価値は低くなります。K10は金純度約41.7%、K9は金純度約37.5%であり、製品の半分以上が金以外の金属で構成されているのが特徴です。
ただし、純度が低い金製品でも買取対象となり、デザインやブランドによっては高い評価を受けることもあります。K9やK10の製品をお持ちの方は、専門店で正確な査定を受けることをおすすめします。
Q. 古い貴金属の刻印が現在の表記と違う場合はどうすればよいですか?
A.
古い貴金属では現在と異なる刻印表記が使われていることがありますが、それだけで素材価値がなくなるわけではありません。たとえば、プラチナの古い刻印「Pm」は現在の「Pt」と同じくプラチナであることを示しています。
古い刻印の読み方がわからない場合や、刻印の意味に不安がある場合は、専門知識を持つ査定士に相談することで正確な素材と価値を把握できます。アンティーク製品は希少価値が付くケースもあるため、適切な評価を受けることが大切です。
Q. 刻印とは別に数字やアルファベットが刻まれている場合は何を意味しますか?
A.
刻印とは別に刻まれている数字やアルファベットは、製品の管理番号やロットナンバー、製造元の識別コードであることが多いです。ブランド製品の場合は、シリアルナンバーとして正規品の証明に使われることもあります。
これらの刻印は素材の品質や純度とは直接関係ありませんが、ブランド品の真贋判定や製造時期の特定に役立つ情報です。刻印の意味が不明な場合は、専門店での確認をおすすめします。
Q. 刻印がある貴金属と刻印がない貴金属では買取価格に差が出ますか?
A.
刻印の有無によって素材の価値が変わるわけではありませんが、査定のしやすさや信頼性の面で買取価格に影響が出る場合があります。刻印がある貴金属は素材と純度が明確なため、スムーズに査定が進むでしょう。
刻印がない貴金属でも、比重測定やX線分析によって正確な素材を特定できるため、専門店であれば適正な買取価格を提示してもらえます。「おたからや」では刻印のない貴金属も丁寧に査定しておりますので、お気軽にご相談ください。
まとめ
貴金属の刻印は、価値の証明とコピー品防止の役割を持っており、金属の種類、純度、カラー、ブランドなどを表しています。
ただし、貴金属製品のなかには刻印がないものもあるほか、偽刻印のリスクも存在します。そのため、お手もとの貴金属について正確な価値を知りたいなら、専門店での査定がおすすめです。
「おたからや」はプロの査定士が在籍し、貴金属の価値を正確に査定します。貴金属の売却や査定に迷った際は、ぜひ「おたからや」の無料査定をご利用ください。
「おたからや」での「貴金属」の参考買取価格
ここでは、「おたからや」での「貴金属」の参考買取価格の一部を紹介します。
| 画像 | 商品名 | 参考買取価格 |
|---|---|---|
![]() |
24金 (K24)仏像 |
8,194,700円 |
![]() |
24金(K24)純金大判 |
2,577,900円 |
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22金 (K22) クルーガーランド金貨まとめ |
2,146,300円 |
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22金(K22)千足金ネックレス |
1,333,900円 |
![]() |
24金 (K24) リング まとめ |
1,258,800円 |
※状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。
貴金属の査定額は、金やプラチナの純度・重量に加え、相場の動向やジュエリーとしてのデザイン性によって大きく変動します。
地金としての買取では、K24(純金)やK18(18金)、Pt900やPt850といった刻印から純度を確認し、重量を計測して相場に基づいた価格を算出します。刻印が不明瞭な場合でも、比重検査やX線分析などの専門機器を用いて正確に判定いたしますので、「おたからや」にご相談ください。
- おたからや査定員のコメント
「古い貴金属は売れないのでは」というお声をよくいただきますが、実際には年代を問わず価値のあるお品物は数多く存在します。現在の金・プラチナ相場は高値圏で推移しており、数年前と比較して買取価格が大幅に上昇しているケースも見られます。当店では、GIA認定の専門知識を持つ査定士が、素材の純度だけでなくブランド価値やデザイン性、宝石の品質まで丁寧に評価いたします。変色していたり、チェーンが切れていたり、石が外れてしまったお品物でも査定は可能です。「こんな状態でも売れるのかな」と迷われている方も、まずはお気軽にご相談ください。思わぬ高額査定につながることもございます。

貴金属の買取なら「おたからや」
貴金属の売却をお考えなら、ぜひ「おたからや」にご相談ください。金・プラチナ・銀・パラジウムなど、あらゆる貴金属の価値を正確に見極める経験豊富な査定士が在籍しています。
「おたからや」では、刻印のある貴金属はもちろん、刻印がない製品や刻印が読み取れない製品も丁寧に査定いたします。比重測定や成分分析によって素材と純度を正確に特定できるため、「この貴金属の価値がわからない」という方も安心してお任せいただけます。
K24やPt1000の高純度製品から、K10やSV925のアクセサリー、メッキ製品まで幅広く対応可能です。
全国約1,900店舗以上のネットワークと、世界51ヵ国との取引実績を活かし、最新の貴金属相場と為替動向を反映した査定で、お持ちの貴金属の価値を最大限に引き出します。
店頭査定のほか、ご自宅で査定を受けられる出張査定、スマートフォンから手軽に利用できるWEB査定にも対応しており、出張料・査定料・キャンセル料はすべて無料です。
「刻印の意味がわからない」「本物かどうか確認したい」「どのくらいの価値があるのか知りたい」という方は、まずは「おたからや」の無料査定をお気軽にご利用ください。
※本記事は、おたからや広報部の認可を受けて公開しております。
おたからやの金買取
査定員の紹介
金買取専門 査定員
-
趣味
ショッピング
-
好きな言葉
有言実行
-
好きなブランド
ハリーウィンストン
-
過去の買取品例
おりん、インゴット
おたからやでは金の買取をする際に、今日の金の1gの買取相場を基に、デザイン性などをプラスで評価して高価買取を行っております。過去に1万点以上の査定をさせていただきましたが、とても多くのお客様に想像以上の金額になったと喜んでいただきました。また、おたからやでは、すべての店舗に比重計を完備しているため、金の含有量を正確に測定することができます。 金額はもちろんのこと、接客も最高のおもてなしができるように心がけております。私共はお品物だけではなくお客様一人ひとりの思いに寄り添い満足して帰っていただけるように丁寧な説明を致します。誠心誠意対応させていただきますので、是非おたからやのご利用をお待ちしております。
金を高く売るためのコツは、「金の価格が高いときに売ること」と「高値で買い取ってくれる専門店に売ること」です。金の価格は現在非常に高騰しているため、売却にはベストなタイミングといえます。
金の高価買取はおたからやにお任せください。
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