金の現物投資の方法とは?メリット・デメリットを徹底解説

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「金に投資してみたいけれど、何から始めればいいかわからない」「現物で持つメリットやリスクを整理したい」などの疑問をお持ちではありませんか。
金投資にはETFや投資信託といった金融商品を活用する方法もあります。中でも根強い人気を誇るのが、金地金や金貨を直接購入する「現物投資」です。実物を手元に保有できる安心感が、多くの投資家から支持されています。
本記事では、金現物投資の仕組みやメリット・デメリット、購入・保管の方法、価格変動の要因、初心者が押さえておきたい注意点を順を追って解説します。「おたからや」の専門スタッフ監修のもと、売却時に損をしないためのポイントもあわせて紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

Contents
- 金の現物投資の概要と仕組み
- 金の現物投資のメリット
- 金の現物投資のデメリット
- 金の購入方法
- 金の保管方法
- 金価格の変動要因
- 初心者が気をつけるべきポイント
- 金を売却するときの注意点
- 金投資に関するよくある質問
- Q. 金投資とは何ですか?初心者にもわかりやすく教えてください
- Q. 金投資は少額からでも始められますか?
- Q. 金投資のメリットは何ですか?
- Q. 金投資のデメリット・リスクは何ですか?
- Q. 金現物投資とETFはどちらがおすすめですか?
- Q. 金の価格はどのような要因で変動しますか?
- Q. 2026年以降、金価格は上がり続けますか?
- Q. 金地金と金貨はどちらを買うべきですか?
- Q. 金を購入するのにおすすめの場所はどこですか?
- Q. 金の保管はどうすればいいですか?
- Q. 金を売却したら税金はかかりますか?
- Q. 金の売却益はいくらから確定申告が必要ですか?
- Q. 金投資で損をしないためのポイントは何ですか?
- Q. 金投資はNISAで利用できますか?
- Q. 純金積立と金地金購入はどちらがおすすめですか?
- Q. 金投資を始めるのに最低いくら必要ですか?
- Q. 金の偽造品を掴まないためにはどうすればいいですか?
- Q. 金はどこで売却できますか?
- Q. 金を売るタイミングはいつがいいですか?
- Q. 金投資で後悔しないために気をつけることは?
- まとめ
- 「おたからや」での「金」の参考買取価格
- 金の買取なら「おたからや」
金の現物投資の概要と仕組み

金現物投資とは、金地金や金貨といった「実物の金」を購入し、手元で保有する投資方法です。具体的には延べ棒状の金地金や各国発行の金貨などを購入し、金価格の値上がりによる利益(キャピタルゲイン)を目指します。
金は世界共通で価値が認められる実物資産であり、インフレや経済危機への備えとして古くから活用されてきました。
金地金と金貨の特徴比較
金現物投資の代表的な形態として「金地金」と「金貨」があります。それぞれの特徴を以下の表で確認しましょう。
| 項目 | 金地金(インゴット) | 金貨(投資用金貨) |
| 純度 | 99.99%(フォーナイン)が主流 | 91.67%~99.99%(銘柄により異なる) |
| 購入単位 | 1g~1kg(5g・10g・100gなどが人気) | 1/10オンス~1オンス(約3.1g~31.1g) |
| 主な購入先 | 貴金属商、地金商、証券会社 | 宝飾店、貴金属商、コイン専門店 |
| 価格構成 | 重量×金相場+手数料 | 重量×金相場+プレミアム(発行コスト等) |
| 特徴 | シンプルに金の価値で投資したい方向け | デザイン性・コレクション性もあり |
| 代表例 | 田中貴金属・三菱マテリアルの地金 | メイプルリーフ金貨、ウィーン金貨、カンガルー金貨 |
| 保管の注意点 | 盗難・紛失対策が必須。金庫や貸金庫の利用を推奨 | 同左。傷がつくと査定に影響する場合あり |
金地金は純度が高く、金そのものの価値で投資したい方に適しています。購入単位が幅広いため、まとまった資金がある方は100g以上のバーを、少額から始めたい方は5g~10g程度の小型バーを選ぶとよいでしょう。
金貨はメイプルリーフ金貨やウィーン金貨など各国造幣局が発行する投資用コインで、デザインを楽しみながら投資できる点が魅力です。いずれも現物資産であるため、購入後は盗難・紛失に備えた保管対策が欠かせません。
参考:三菱マテリアル
お手持ちの金地金やインゴットの売却をお考えの方は、現在の買取相場をご確認ください。
金地金・インゴットの種類や高く売るコツについてはこちらの記事も参考になります。
- 関連記事はこちら
・金のインゴットの種類とは?サイズ・重さ・ブランドや高く売るコツを徹底解説
・金地金投資のポイントとは?初心者向け資産運用と高く売却するコツを解説
メイプルリーフ金貨やウィーン金貨など、金貨の売却をお考えの方は買取価格をチェックしてみてください。
金の現物投資のメリット

金現物投資には、株式や債券にはない独自のメリットがあります。金現物投資のメリットとして、以下のポイントを押さえておきましょう。
| メリット | 内容 |
| 安全資産としての信頼性 | 金は世界共通で価値が認められ、経済危機や通貨下落時にも資産を守る手段として機能する |
| インフレヘッジ効果 | 法定通貨の価値が目減りしても、希少性の高い金は実質価値を保ちやすい |
| 資産分散効果 | 株式や債券と値動きが異なるため、ポートフォリオ全体のリスクを抑えられる |
| 発行体リスクがない | 株式のように企業倒産で価値がゼロになる心配がなく、金そのものに価値がある |
| 長期保有に適している | 固定資産税がかからず、長期的に安心して持ち続けられる |
| 換金性が高い | 世界中で需要があり、必要なときに現金化しやすい |
「有事の金買い」という言葉が示す通り、金は経済危機や地政学リスクが高まる局面で買われやすい傾向があります。2022年~2024年には世界の中央銀行による年間購入量が3年連続で1,000トンを超えたとされ、金への信頼の高さがうかがえます。
経済危機に強い安全資産
「有事の金買い」という言葉が示す通り、経済危機や通貨価値の下落時には資産を守る手段として金の需要が高まります。
金は世界共通で価値が認められている実物資産であり、金融システムが不安定な局面でも信頼できる安全資産として機能します。
株式や債券のように発行体の信用リスクに左右されず、金そのものに普遍的な価値がある点が最大の強みです。
資産分散が可能でインフレに強い
金は他の資産と相関が低い傾向があり、ポートフォリオの分散効果が期待できる資産です。株式や債券が下落する局面でも金価格は逆行高となるケースがあり、資産全体の値動きを安定化させる役割を果たすとされています。
また、法定通貨の価値がインフレで目減りする際にも、有限な資源である金は実質価値を保ちやすいため、インフレヘッジ(購買力の防衛手段)として有効です。
近年は各国の物価上昇や金融不安に対する備えとして金需要が高まっており、一部の中央銀行は外貨準備の一部を金に振り向ける動きを見せています。こうした背景から、実物資産である金は長期的な資産保全の手段として改めて注目されています。
インフレと金価格の関係についてより深く知りたい方はこちらをご覧ください。
- 関連記事はこちら
・インフレと金価格の関係を徹底解説|価格上昇の背景・仕組み・売却ポイントまでご紹介
長期保有で安定したリターンを得られる可能性が高い
金現物は長期保有に適した資産です。保有中は利息や配当といったインカムゲインは生みませんが、固定資産税などの税金もかからないため、短期的な市場変動に左右されにくく、腰を据えて運用しやすい面があります。
過去数十年の価格推移を見ると、上下動を経ながらも長期的には上昇傾向をたどってきました。
銀行預金が超低金利である昨今、「銀行に預けたままにしておくよりも金で保有したい」と考え、長期的な資産価値の維持を目的に金を選ぶ投資家も増えています。
参考:田中貴金属
- おたからや査定員のコメント
金は「発行体の信用に依存しない世界共通の実物資産」という独自のポジションを持ち、株や債券と逆相関になりやすい点が分散投資で真価を発揮します。インフレや政情不安の局面で価値が逃げ込むセーフティーネットとして機能し、長期保有では価格の上昇余地と購買力維持を同時に狙えるのが大きな魅力です。預金が目減りするリスクに備え、ポートフォリオの数%を小口インゴットや地金型金貨で確保しておくと、換金性と保管コストのバランスがとれた現物投資が実現できます。

金の現物投資のデメリット

一方で、金の現物投資には留意すべきリスクやデメリットもあります。
保管・セキュリティの負担が大きい
金現物を保有する場合、保管場所の確保と盗難・紛失リスクへの対策が欠かせません。自宅保管の場合は、頑丈な金庫の用意や防犯システム導入、さらには盗難保険への加入など、万全のセキュリティ対策が必要です。自宅以外では銀行の貸金庫や専門業者の保管サービスを利用する方法もありますが、その場合保管料や利用手数料といったコストが発生します。
保有量が増えるほど、保管場所の安全性と保管コストのバランスを慎重に検討する必要があります。金ETFや投資信託と比べると、金現物投資は管理コストや労力がかかる点がデメリットです。
参考:三井住友銀行
流動性と売買コストのリスクがある
金現物は世界的に需要が高く換金しやすい資産ですが、売買時には手数料やスプレッド(売買価格差)といったコストが発生します。一般的に金地金や金貨には購入価格と売却価格に差額(スプレッド)が設けられており、このスプレッド(実質的な手数料)が比較的大きい点に注意が必要です。
小幅な値動きではスプレッド分のコストを回収しにくいため、金現物投資は長期保有を前提とした運用スタイルが基本です。また売却時には、買取業者が提示する価格での取引となるため、市場相場と完全一致しないケースもあります。
金地金に傷や汚れがある場合は査定額が下がる可能性があり、希望価格で売却できないこともあります。こうした取引上のコストと流動性の問題は、金現物投資のデメリットの一つです。
価格変動リスクがある
金は「価値が下がりにくい安定資産」と認識されがちですが、これはあくまで長期的な傾向を指したものであり、短期的には価格が大きく変動する場面もあります。金価格は経済指標、金融政策、為替、需給バランスなどの影響を受けて日々変動するものです。
短期的な値上がりを狙って購入した場合、金価格が下落すれば元本割れのリスクがあります。そのため「絶対に安全な資産」ではなく、株式や不動産と同様に価格変動リスクがある点を理解した上で投資判断を行ってください。
無収益資産である
金現物は、株式や不動産のように利息や配当収入を生まない無収益資産です。保有している間に得られるのは、将来的な価格上昇によるキャピタルゲインのみであり、運用中のインカムゲインを期待できない点には留意しましょう。
金を保有している間は資金が拘束されるため、その資金を他の投資に振り向けていれば得られたかもしれないリターン(機会費用)を失う点も考慮が必要です。金現物投資は、短期的な値上がり益を狙うよりも、長期保有による資産防衛を目的とした運用に適しています。
課税対象になるので注意を払う必要がある
金地金や金貨などの現物を売却して利益が出た場合、日本では譲渡所得として課税対象になる点にも注意が必要です。個人が金地金を売却した場合、年間の譲渡益から特別控除額50万円を差し引いた残額が総合課税されます。
売却益が年間50万円を超えた場合は確定申告が必要です。譲渡所得は他の所得と合算して総合課税されるため、所得が多いほど税率も高くなります。また他の資産(株式等)の損益と通算できない点にも留意しましょう。
一方、保有中は固定資産税などの税金は一切かからないというメリットもあります。金売却時の税金を正しく理解し、手数料や税引き後の手取り額を事前に計算しておきましょう。
参考:国税庁
金売却時の税金について詳しく知りたい方は以下の記事をご参照ください。
- 関連記事はこちら
・金の売却時には税金はいくらかかる?計算方法やシミュレーションまで網羅的に解説
・金を売却しても税金がかからない方法とは?知らないと損する節税ポイントを徹底解説
金の購入方法

金現物投資を始めるには、信頼できる販売元を見極めることが大切です。金の購入手段には複数の選択肢があり、それぞれに価格の透明性や手数料、品質保証、利便性などの違いがあります。
投資目的や資金計画に合わせて、自分に合った購入方法を選んでください。
地金商・宝飾店など店舗での現物購入
田中貴金属や三菱マテリアルなどの貴金属専門店では、店舗窓口でその日の相場に基づく価格で金地金や金貨を購入できます。
店頭での対面購入は、実物を確認しながら購入できるため、金投資が初めての方にも安心です。ただし、在庫状況によっては希望の商品がすぐに入手できないこともあるため、事前の在庫確認が推奨されます。
参考:田中貴金属
オンラインショップでの購入
近年では、貴金属販売業者が公式ウェブサイトを通じて金地金や金貨をオンライン販売しています。自宅にいながら注文でき、比較的スムーズに購入できるのが魅力です。
配送の際は保険付きの専用便が利用されることも多く、安全面も考慮されています。ただし、支払い方法や配送手数料、到着までの時間などは業者によって異なるため、事前確認が必要です。
参考:田中貴金属
純金積立サービスを利用しての購入
毎月一定額を積み立てて金を購入する「純金積立」は、少額から始められる金投資として人気です。三菱マテリアルや楽天証券などが提供しており、金の現物は業者に預けられるため保管リスクが少なく、初心者にも始めやすい手法です。
純金積立は長期的にコツコツ積み上げる運用スタイルに向いています。購入手数料や年会費、スプレッドなど費用内訳は業者ごとに異なるため、契約前に必ず確認してください。
質屋・買取店など中古市場での購入
買取専門店や質屋などでは、個人から買い取った金地金や金貨を再販売しているケースがあります。新品よりも割安に購入できる場合もありますが、品質確認や真贋判定の知識が必要です。
金投資の初心者が中古市場で金を購入する場合は、鑑定士が在籍する信頼性の高い業者を選ぶことが欠かせません。保証書付きの商品や、評価の高い店舗を選ぶようにしましょう。
金の保管方法

金現物は購入後の保管方法が極めて大切です。金は実物資産である以上、盗難や紛失のリスクに備えた対策が求められます。
保管手段には「自宅での管理」と「外部機関への預け入れ」があり、それぞれにコストや安全性の違いがあります。金の保有量や投資スタイルに応じて、自宅保管か外部預入かを選択することが、資産を守るうえで大切です。
自宅で保管する
自宅の金庫で保管する方法は、必要なときにすぐ取り出せるメリットがあります。ただし、盗難や火災への備えとして、耐火・耐盗難性能に優れた金庫の設置と動産保険への加入を検討してください。また、第三者に保有を知られないような配慮も大切です。
外部機関に預ける
銀行の貸金庫や、金販売業者の保管サービスを利用することで、より高度なセキュリティ環境下での管理が可能です。
銀行の貸金庫は年間数万円の利用料がかかる場合がありますが、盗難・紛失リスクを大幅に軽減できます。貴金属業者の保管サービスでは保険が適用されるケースもあるため、コストと安全性を比較して判断してください。
金価格の変動要因

金価格は需給バランスや為替、金融政策など、さまざまな要因によって日々変動しています。ここでは金価格を左右する主要な要因を押さえておきましょう。
為替相場の変動
金は国際的には米ドル建てで取引されるため、円建て金価格はドル円の為替レートに大きく左右されます。たとえば円安ドル高が進行すると、日本円で見た金の価格は相対的に上昇する仕組みです。実際、近年の記録的な円安局面では国内金価格が史上最高値を更新し続けています。
逆に円高が進めば、たとえドル建ての金価格が変わらなくても円換算価格は下落するため注意が必要です。
このように為替の変動は金相場に直接影響します。日本国内で金を購入・売却する際は、ドル建て金価格と円ドル為替レートの両方をチェックすることが大切です。
参考:三菱マテリアル
円高・円安が金価格に与える影響についてはこちらで詳しく解説しています。
- 関連記事はこちら
・円高・円安になると金価格はどうなる?金相場の変動要因と金売却時のポイントを解説
・金価格の推移を30年前から2025年現在まで紹介!過去チャートと歴史的な出来事の影響とは?
世界の経済情勢
金価格は、世界経済の安定性や地政学的リスクに敏感に反応するものです。景気後退懸念や地政学リスクが高まると、投資家はリスク回避のために金を買う傾向があり、その結果として価格上昇につながります。
実際に、ロシア・ウクライナ紛争や2023年の米大手銀行の経営破綻といった出来事は、金融市場の不安心理を高め、金への資金流入を促す要因になったとされています。経済や政治の先行きが不透明な局面では、金は投資家の「避難先」として資金が集まりやすくなります。
世界の金融政策
金価格には、各国の金融政策や金利動向も大きく関わっています。とりわけ米国の政策金利の動きは世界の金融市場に広範な影響を与え、金相場にも直接的に作用します。
一般に、金利が上昇すると、利息を生まない金の投資魅力が相対的に下がり、金価格には下押し圧力がかかります。一方、金利引き下げや量的緩和といった金融緩和政策が取られると、インフレ懸念と相まって金価格を押し上げやすくなります。
米国FRBや日本銀行など中央銀行の政策発表は、金投資の判断材料として必ずチェックしておきましょう。
需給バランスとその他の要因
金の価格は長期的には実物資産としての需給バランスにも影響されます。例えば、宝飾品需要や工業用途での金需要が拡大すれば価格の押し上げ要因となりますし、逆に需要減少や鉱山からの供給増加は下押し要因となります。
注目すべきは各国中央銀行の金保有動向です。近年、米ドル資産の代替や通貨分散の目的で中央銀行が積極的に金を購入しており、2022~2024年は3年連続で世界の中央銀行による年間購入量が1,000トンを超える高水準となりました。このような中央銀行の大量買いは金相場を底堅く支える要因となっています。
また、新たな金鉱脈の発見状況や鉱山コスト、ETFなど金融商品を通じた投資需要の増減も価格に影響します。金価格は為替・金利・地政学リスク・需給など複合的な要因で変動するため、複数の指標を総合的に確認する習慣をつけてください。
初心者が気をつけるべきポイント

金現物投資は比較的始めやすい投資手段ですが、実物を扱うからこその注意点があります。購入から保管・売却までの流れを事前に把握しておくことで、想定外のコストやトラブルを防ぎやすくなります。
ここでは金投資を始める前に押さえておきたい4つのポイントを解説します。
長期運用と分散投資を心がける
金現物は短期売買で利益を追うよりも、長期保有による資産防衛や安定的な成長を目的とした投資に向いています。短期的な価格変動に振り回されず、5年~10年単位の長期視点で保有する姿勢を持ちましょう。
また、金のみで資産を構成するのではなく、他の金融資産と組み合わせた分散投資を意識することが大切です。金への配分は、総資産の10~15%程度を目安にするとバランスの取れたポートフォリオを構築しやすくなります。
購入時の信頼性確認とコスト確認を行う
初めて金を購入する際は、信頼性の高い販売業者から購入することが不可欠です。老舗の地金商や実績あるブランドを選び、インゴットの刻印や金貨の保証書などの品質証明書の有無を必ず確認しましょう。
購入時の手数料やプレミアム(上乗せ価格)の内訳を事前に確認し、納得した上で購入してください。5g以下の小口金地金や希少金貨はプレミアムが上乗せされやすく、売却益が圧縮される場合があります。
参考:田中貴金属
金貨・銀貨の売却をお考えの方は最新の買取価格をご確認ください。
保管とセキュリティを万全にする
購入後の金は、物理的な現物として盗難や紛失のリスクがあります。自宅で保管する場合は、耐火・耐盗難性に優れた金庫の設置と、金の保有を他人に知られないような配慮が必要です。
貸金庫や保管サービスを利用する際も、補償内容や費用体系をよく確認し、リスクに備えることが大切です。金投資の初心者こそ、保管場所のセキュリティ対策を徹底し、大切な資産を守る意識を持ってください。
市場動向の情報収集とタイミングを見計らう
金は安定性の高い資産とされますが、市場の影響を受けて価格は常に変動しています。普段から金相場や為替、経済ニュースをチェックし、価格変動の要因となる地政学リスクや金融政策などを把握しておくことが大切です。
「安値で買い、高値で売る」という基本を意識し、焦って判断しないことが大切です。価格が動く背景を自分なりに理解しておくと、売買の判断に自信を持ちやすくなります。
参考:三菱マテリアル
金を売却するときの注意点
金現物投資で利益を確定させるには、売却のタイミングと方法が大切です。せっかく金価格が上昇しても、売り方を誤ると手取り額が減ってしまいます。
売却時にまず確認すべきは「その日の金相場」です。金の買取価格は日々変動するため、売却を急がないのであれば、数日間の価格推移をチェックし、相場が高めのタイミングを狙うと有利です。為替相場(ドル円レート)も国内金価格に影響するため、円安局面は売却の好機となる場合があります。
また、買取価格は業者ごとに異なり、同じ金地金でも査定額に差が出る点を押さえておきましょう。信頼できる買取業者を選ぶ際は、店頭価格の透明性、鑑定士の在籍有無、手数料の明示などを確認してください。
「おたからや」では、経験豊富な鑑定士がその日の地金相場を反映した透明性の高い査定額をご提示しており、査定料・買取手数料は一切いただいておりません。金額にご納得いただけない場合はもちろんキャンセルも可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。
金投資に関するよくある質問
金投資を始める前に多くの方が気になるポイントをQ&A形式で整理しました。
Q. 金投資とは何ですか?初心者にもわかりやすく教えてください
A.
金投資とは、金(ゴールド)を対象とした資産運用のことです。金地金や金貨などの現物を購入する方法のほか、金ETF(上場投資信託)や金投資信託、純金積立といった金融商品を通じて金に投資する方法もあります。
金は世界共通で価値が認められている実物資産であり、株式や債券とは異なる値動きをするため、資産分散やインフレ対策として活用されています。金現物投資は、金そのものを手元に保有できる点が最大の特徴です。
Q. 金投資は少額からでも始められますか?
A.
金投資は少額から始めることが可能です。金ETFや金投資信託であれば、証券口座を開設すれば100円~1,000円程度から購入できます。
純金積立も月額1,000円~3,000円程度からスタートできるサービスが多く、まとまった資金がなくてもコツコツ積み立てられます(※2026年3月時点の情報です)。
Q. 金投資のメリットは何ですか?
A.
金投資の主なメリットは「安全資産としての信頼性」「インフレヘッジ効果」「資産分散効果」の3つです。金は世界中で価値が認められ、経済危機や通貨価値の下落時にも資産を守る手段として機能します。
また、金は株式や債券と値動きが異なる傾向があるため、ポートフォリオに組み入れることで資産全体のリスクを抑える効果が期待できます。長期的な価格推移を見ると、緩やかな上昇トレンドを描いている点も魅力です。
Q. 金投資のデメリット・リスクは何ですか?
A.
金投資のデメリットとしては「配当や利息が発生しない」「保管コストや盗難リスクがある」「価格変動リスクがある」「売買手数料やスプレッドがかかる」といった点が挙げられます。
金現物は保有中にインカムゲイン(利息・配当)を生まないため、利益は売却時のキャピタルゲインのみとなります。また、短期的には金価格が下落する局面もあり、購入タイミングによっては元本割れの可能性があります。
Q. 金現物投資とETFはどちらがおすすめですか?
A.
金現物投資とETFのどちらが良いかは、投資目的やライフスタイルによって異なります。実物を手元に保有したい方や、有事の備えとして長期保有を考えている方には金現物投資が向いています。
一方、少額から始めたい方、保管の手間やコストを避けたい方、流動性を重視する方には金ETFがおすすめです。金ETFはNISA(成長投資枠)で購入できる銘柄もあり、非課税メリットを活かした運用も可能です。
Q. 金の価格はどのような要因で変動しますか?
A.
金価格は主に「為替相場(ドル円レート)」「世界の経済情勢・地政学リスク」「各国の金融政策・金利動向」「需給バランス」の4つの要因で変動します。金は国際的に米ドル建てで取引されるため、円安が進むと国内金価格は上昇し、円高になると下落します。
また、景気後退懸念や国際紛争が発生すると「安全資産」として金が買われやすくなり、価格が上昇する傾向があります。米国の政策金利の動向も金価格に大きな影響を与えます。
Q. 2026年以降、金価格は上がり続けますか?
A.
2026年以降の金価格について、複数の金融機関が引き続き上昇基調を予測しています。FRB(米連邦準備制度理事会)の金融政策の動向や、世界的なインフレ懸念、中央銀行による金購入の継続が価格を下支えする要因とされています。
ただし、金価格は短期的には急落する場面もあり、将来の価格を正確に予測することは不可能です。長期的な資産防衛を目的とし、価格変動に一喜一憂しない姿勢が求められます。
Q. 金地金と金貨はどちらを買うべきですか?
A.
金地金と金貨はどちらも金現物投資の手段として有効ですが、目的によって選び方が変わります。純粋に金の価値で投資したい方には、プレミアム(上乗せ価格)が比較的小さい金地金が適しています。
一方、デザイン性やコレクション性を楽しみたい方、少額から始めたい方には金貨がおすすめです。金貨は1/10オンス(約3.11g)程度から購入でき、金地金より手軽に始められます。売却時は金貨のプレミアム分が評価される場合もあります。
Q. 金を購入するのにおすすめの場所はどこですか?
A.
金を購入する際は、信頼性の高い販売元を選ぶことが最も大切です。田中貴金属や三菱マテリアルなどの老舗貴金属商は、品質保証やアフターサービスが充実しており、初心者にも安心です。
金貨や金地金を中古で購入したい場合は、鑑定士が在籍し、評価の高い買取店を選んでください。「おたからや」では、金製品の販売だけでなく、高価買取にも対応しています。購入・売却どちらの相談もお気軽にお問い合わせください。
Q. 金の保管はどうすればいいですか?
A.
金現物の保管方法は「自宅保管」と「外部機関への預け入れ」の2つがあります。自宅で保管する場合は、耐火・耐盗難性能に優れた金庫を設置し、動産保険への加入を検討してください。金を保有していることを第三者に知られないよう配慮することも大切です。
外部機関への預け入れには、銀行の貸金庫のほか、純金積立で利用できる「消費寄託」と「混蔵寄託」の2種類があります。消費寄託は預けた金を運営会社が運用する方式(銀行の普通預金に近いイメージ)で、混蔵寄託は専用金庫で現物を保管する方式(銀行の貸金庫に近いイメージ)です。それぞれ返還保証やコストが異なるため、契約前に必ず比較検討してください。
Q. 金を売却したら税金はかかりますか?
A.
金地金や金貨を売却して利益が出た場合、売却益は「譲渡所得」として所得税・住民税の課税対象になります。譲渡所得には年間50万円の特別控除があり、売却益が50万円以下であれば税金はかかりません。
保有期間が5年を超える場合は「長期譲渡所得」となり、課税対象額が2分の1に軽減されます。売却益が大きい場合は確定申告が必要になるため、購入時の領収書や証明書は必ず保管しておいてください。
Q. 金の売却益はいくらから確定申告が必要ですか?
A.
金の売却益が年間50万円を超える場合、確定申告が必要です。譲渡所得の計算式は「売却価格−(取得費+譲渡費用)−特別控除50万円」となります。計算の結果、課税対象額がゼロまたはマイナスであれば申告不要です。
なお、給与所得者で他に申告すべき所得がなく、金の売却益のみが20万円以下の場合は確定申告を省略できるケースもあります。詳しくは税理士や税務署に相談することをおすすめします。
Q. 金投資で損をしないためのポイントは何ですか?
A.
金投資で損をしないためには「長期視点で保有する」「資産の一部(10~15%程度)に留める」「購入・売却のタイミングを分散する」という3つのポイントを意識してください。
金は短期売買で利益を狙う資産ではなく、長期的な資産防衛を目的とした投資に向いています。また、金だけに資産を集中させるとリスクが偏るため、株式や債券など他の資産と組み合わせたポートフォリオを構築することが大切です。
Q. 金投資はNISAで利用できますか?
A.
金現物(金地金・金貨)はNISAの対象外ですが、金ETFや金投資信託の一部はNISA(成長投資枠)で購入できます。NISA口座で金ETFを保有すれば、売却益や分配金が非課税となり、税制上のメリットを受けられます。
代表的な金ETFとしては「SPDRゴールド・シェア(1326)」「純金上場信託(1540)」などがあり、いずれも国内証券会社で購入可能です。非課税メリットを活かしたい方は、金ETFをNISA枠で運用する方法を検討してください。
Q. 純金積立と金地金購入はどちらがおすすめですか?
A.
純金積立と金地金購入は、投資スタイルや資金状況によって向き不向きがあります。少額からコツコツ始めたい方、購入タイミングを分散したい方には純金積立が向いています。ドルコスト平均法により、高値づかみのリスクを軽減できます。
まとまった資金があり、実物を一度に手に入れたい方には金地金の一括購入が適しています。純金積立は手数料が積み上がる点に注意し、長期的なコストを比較検討した上で判断してください。
Q. 金投資を始めるのに最低いくら必要ですか?
A.
金投資を始めるために必要な最低金額は、投資方法によって異なります。金ETFや投資信託であれば100円~1,000円程度から購入可能です。純金積立は月額1,000円~3,000円程度からスタートできるサービスが多く、初期費用のハードルは低めです(※2026年3月時点の情報です)。
金現物の場合は、1g単位で購入できる業者を利用すれば約29,000円前後(※2026年3月時点の情報です)から始められます。まとまった資金がなくても、無理のない範囲で金投資を始められます。
Q. 金の偽造品を掴まないためにはどうすればいいですか?
A.
金の偽造品やコピー品を避けるためには、信頼できる販売元から購入することが最も確実です。田中貴金属や三菱マテリアルなど老舗の貴金属商では、品質証明書(ギャランティーカード)や刻印の入った正規品を購入できます。
中古市場で購入する場合は、鑑定士が在籍する実績のある買取店を選んでください。「おたからや」では、高精度分析器で純度と重量を即時測定し、正確な査定を行っています。購入・売却問わず、品質に不安がある場合はお気軽にご相談ください。
Q. 金はどこで売却できますか?
A.
金地金や金貨は、貴金属商、宝飾店、買取専門店などで売却できます。売却時は、その日の金相場を反映した買取価格を提示してくれる業者を選ぶことが大切です。
「おたからや」は全国に約1,900店舗以上を展開しており、世界51ヵ国との取引実績を活かした高価買取を実施しています。インゴットや金貨はもちろん、刻印のないアクセサリーや片方だけのピアスなど金製品全般を幅広く査定しています。無料査定にも対応していますので、売却を検討中の方はぜひご相談ください。
Q. 金を売るタイミングはいつがいいですか?
A.
金を売却するベストタイミングは「金価格が高い時期」かつ「円安局面」です。金は国際的に米ドル建てで取引されるため、円安が進むと国内での買取価格が上昇します。売却を急がない場合は、為替相場と金価格の推移を数日~数週間チェックし、有利なタイミングを見計らってください。
また、保有期間が5年を超えると長期譲渡所得として税制優遇を受けられるため、売却時期の調整で節税効果が得られる場合もあります。税金面も含めて総合的に判断することが大切です。
Q. 金投資で後悔しないために気をつけることは?
A.
金投資で後悔しないためには「余裕資金で行う」「長期視点を持つ」「信頼できる業者を選ぶ」「税金・手数料を事前に把握する」という4点を意識してください。生活費や緊急資金を投資に回すと、価格下落時に焦って売却せざるを得なくなります。
また、短期的な値動きに振り回されず、5年~10年以上の長期保有を前提に考えることが成功への近道です。購入前に手数料体系や税金の仕組みを理解し、手取りベースでのリターンを計算しておきましょう。
まとめ
金の現物投資は、インフレや経済不安に備える有効な資産防衛手段として、近年ますます注目を集めています。金地金や金貨といった実物資産を直接保有することで、世界共通の価値を持つ「安全資産」としての利点を享受できる一方で、保管リスクや売買コスト、価格変動といった課題も伴います。
金投資を始める際は、信頼できる業者からの購入、適切な保管方法の選択、資産分散の意識、最新相場のチェックを欠かさないようにしてください。短期的な売買益を狙うよりも、長期的な視点で資産を守る姿勢が、金現物投資で成果を出すポイントです。
本記事で解説した内容を参考に、金現物投資の基本を正しく理解し、ご自身の資産形成に役立ててください。売却を検討される際は、「おたからや」の無料査定をぜひご活用ください。
「おたからや」での「金」の参考買取価格
「おたからや」での「金」の参考買取価格は下記の通りです。
2026年07月16日09:30更新
今日の金1gあたりの買取価格相場表
| 金のレート(1gあたり) | ||
|---|---|---|
| 国内インゴット(金)23,094円 |
24金(K24・純金)22,909円 |
23金(K23)22,032円 |
| 22金(K22)21,062円 |
21.6金(K21.6)20,554円 |
20金(K20)18,799円 |
| 18金(K18)17,297円 |
14金(K14)13,395円 |
12金(K12)10,392円 |
| 10金(K10)9,284円 |
9金(K9)8,337円 |
8金(K8)6,189円 |
| 5金(K5)3,002円 |
||
※参考買取相場は、国内外の公表相場、市場流通価格および当社取引実績をもとに算出した目安価格です。実際の買取価格を保証するものではなく、査定時の相場変動、お品物の状態・重量・品位等により変動します。
※土日・祝日を除く前営業日の日本時間9:30の価格と比較
高価買取「おたからや」では、インゴットや金貨に限らず、アクセサリーや加工品など幅広い金製品を査定しています。
世界51ヵ国との取引実績を活かし、最新の国際相場を即時反映した査定額を提示しています。まずは無料査定だけでもお気軽にお問い合わせください。
- おたからや査定員のコメント
金の現物投資は世界共通通貨としての保険機能を持つ一方、保管費や売買スプレッドを含む総コストを理解して運用することが肝心です。インゴットは5~100g程度の小割を複数本で持つと換金性が高まり、分散売却がしやすくなります。自宅保管では盗難保険と耐火耐震金庫を、預託保管では信託分別と保険付帯の有無を必ず確認してください。長期保有を前提に為替と実質金利の動向を定点観測しつつ、リバランス時は信頼できる専門の査定士がいるお店で当日レートを確認し、納得のいく価格で売却することで手取りを最大化できます。金だけに偏らず、他の安全資産や流動資産と組み合わせてポートフォリオを構築することが、インフレヘッジと流動性確保の両輪となります。

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・プラチナ投資に将来性はある?現状の市場価格から長期予測まで徹底解説
金の買取なら「おたからや」
金地金・金貨・喜平チェーンからアクセサリー、変形したリングや片方だけのピアスまで、高価買取「おたからや」は、幅広い金製品を適正価格で査定します。
「おたからや」は全国に約1,900店舗以上を展開し、世界51ヵ国との取引実績を誇る貴金属買取のリーディングカンパニーです。経験豊富な鑑定士が高精度分析器を使用し、純度と重量を即時測定。傷や刻印の有無まで丁寧に評価し、その日の地金相場を反映した透明性の高い査定額をご提示します。
現在の金価格での売却額が気になる方、お手持ちの金製品の価値を確認したい方は、無料査定をご利用ください。査定後、金額にご納得いただければ、その場で即日現金化が可能です。
不要になった金製品の売却や、保有中の金地金の価値確認など、金に関するご相談は高価買取「おたからや」へお任せください。お近くの店舗、またはLINE査定やメール査定からお気軽にお問い合わせいただけます。
※本記事は、おたからや広報部の認可を受けて公開しております。
おたからやの金買取
査定員の紹介
金買取専門 査定員
-
趣味
ショッピング
-
好きな言葉
有言実行
-
好きなブランド
ハリーウィンストン
-
過去の買取品例
おりん、インゴット
おたからやでは金の買取をする際に、今日の金の1gの買取相場を基に、デザイン性などをプラスで評価して高価買取を行っております。過去に1万点以上の査定をさせていただきましたが、とても多くのお客様に想像以上の金額になったと喜んでいただきました。また、おたからやでは、すべての店舗に比重計を完備しているため、金の含有量を正確に測定することができます。 金額はもちろんのこと、接客も最高のおもてなしができるように心がけております。私共はお品物だけではなくお客様一人ひとりの思いに寄り添い満足して帰っていただけるように丁寧な説明を致します。誠心誠意対応させていただきますので、是非おたからやのご利用をお待ちしております。
金を高く売るためのコツは、「金の価格が高いときに売ること」と「高値で買い取ってくれる専門店に売ること」です。金の価格は現在非常に高騰しているため、売却にはベストなタイミングといえます。
金の高価買取はおたからやにお任せください。
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