着物買取の最新相場は?喪服など種類別の価格と高く売るコツを解説

※下記の画像は全てイメージです
「着物を売りたいけれど、相場がわからなくて不安……」「古い着物や喪服でも買い取ってもらえるの?」とお悩みではありませんか。
着物の買取価格は、種類や保管状態、証紙の有無などによって数百円から数十万円まで幅があります(※2026年3月時点の情報です)。たとえば振袖や訪問着、人間国宝・有名作家の手がけた作品であれば高額査定が見込まれる一方、シミやカビがある場合は大幅に減額されることも珍しくありません。
この記事では、着物の種類や状態ごとの買取相場の目安と、査定額を少しでも上げるためのコツを解説します。

Contents
- 着物買取の相場はどれくらい?最新動向と今後の傾向
- 着物を売る前に知っておきたい査定の流れと必要な準備
- 種類別・状態別に見る着物の買取相場
- 作家物や伝統工芸品の相場と見分け方
- 買取価格が下がるNGポイントとその対策
- 高価買取を狙うためのコツと準備方法
- 買取方法別の特徴とメリット・デメリット
- 着物買取に関するよくある質問
- Q. 古い着物でも買取してもらえますか?
- Q. 証紙がない着物は買取してもらえますか?
- Q. 汚れやシミがある着物は買取できますか?
- Q. カビが生えた着物は売れますか?
- Q. 喪服は買取してもらえますか?
- Q. 七五三の着物は買取してもらえますか?
- Q. 帯だけでも買取してもらえますか?
- Q. 和装小物だけでも買取できますか?
- Q. 着物の買取で現金はすぐに受け取れますか?
- Q. 出張買取は本当に無料ですか?
- Q. 着物の買取相場は季節によって変動しますか?
- Q. 大島紬と結城紬はどちらが高く売れますか?
- Q. 振袖を高く売るコツはありますか?
- Q. 訪問着と付け下げの違いは何ですか?
- Q. 着物のサイズは買取価格に影響しますか?
- Q. 作家物の着物はどうやって見分けますか?
- Q. 遺品整理で出てきた着物も買取できますか?
- Q. 着物を高く売るために自分でクリーニングに出すべきですか?
- まとめ
- 「おたからや」での「着物」の参考買取価格
- 着物の買取なら「おたからや」
着物買取の相場はどれくらい?最新動向と今後の傾向

近年はリユース市場の拡大や海外からの引き合いの増加により、以前は買取価格がつきにくかった普段着や男性用着物にも値がつくようになっています。ここでは、相場の全体像から市場の動き、売却に適した時期まで順を追って解説します。
着物買取相場の概要
着物買取相場は、多くの着物が数百円~数千円の査定となり、条件の良い一部の着物のみ数万円以上の価格がつきます。以下の表で、状態や条件別の大まかな相場感を把握しておきましょう。
| 着物の状態・条件 | 買取価格の目安 |
| 一般的な着物(普段着、古いデザイン) | 数百円~数千円 |
| 状態が良好な振袖・訪問着 | 1万円~3万円 |
| 証紙付きの有名産地品(大島紬・結城紬など) | 1万円~5万円以上 |
| 有名作家の作品・伝統工芸品 | 10万円~50万円超 |
| 未使用品・美品 | 状態に応じて相場の上限に近づく |
※2026年3月時点の情報です
査定額には保管状態と製造時期も影響します。たとえば同じ大島紬でも、未使用で証紙が揃っているものと、シミがあり証紙を紛失したものとでは、数万円単位の差が出ることもあります。
近年は男性用着物や七五三用着物にも一定の需要があります。高額な一点に期待するよりも、状態の良い着物を複数まとめて査定に出すほうが、結果的に買取総額が高くなるケースも多く見られます。
※証紙とは、着物や帯が伝統的な産地で作られたことを証明するラベルです。結城紬や大島紬などに付いており、買取時に価値を裏付ける書類となります。
参考:経済産業省
近年の着物市場の動きと相場変化
近年の着物市場では、2つの変化が目立ちます。1つはリユース需要の拡大です。若い世代を中心に、アンティーク着物をそのまま着たり、洋服やバッグへリメイクする素材として購入したりする動きが広がっており、古い着物にも値がつきやすくなっています。
もう1つは海外からの需要です。観光客向けの着物体験や、海外コレクターによる購入が増えており、買取業者にとっての販路が広がっています。
ただし、こうした恩恵を受けやすいのは状態の良いものや希少価値のある作家物・伝統工芸品が中心で、一般的な普段着の相場は横ばいが続いています。
これからの買取需要と売り時の目安
着物買取の需要は、今後も大きく減ることはないと見られています。終活や実家の片づけをきっかけに着物を手放す人が増えている一方で、海外への販路が広がり、欧米やアジアからの引き合いが買取価格を支えているためです。
売り時としては「状態が良いうちに売る」のが鉄則です。着物は保管しているだけでも湿気や日焼けで劣化が進むため、着る予定がなければ早めに手放すほうが結果的に高く売れます。加えて、成人式・卒業式シーズン前の秋~冬は振袖や訪問着の需要が高まる時期ですので、この時期に合わせて売却するのも一つの手です。
- おたからや査定員のコメント
最近は着物のリユース需要が高まり、海外のお客様からの問い合わせも増えています。振袖や訪問着は成人式や卒業式前の時期が人気で、状態が良ければ高額査定も十分期待できます。また、大島紬や作家物は通年で安定した需要がありますので、売り時を逃さないのがポイントです。着物は時間が経つほど保管状態が悪化する可能性があるため、状態が良いうちの売却をおすすめしています。証紙がない場合や多少の汚れがあってもお気軽にご相談ください。

着物を売る前に知っておきたい査定の流れと必要な準備

まず、電話やWebフォームから買取業者に問い合わせ、希望の買取方法(出張・店舗)と日程を伝えます。出張買取の場合は査定士が自宅に訪問し、店舗買取の場合は着物を持参して来店します。
査定では、着物の種類・素材・状態・証紙の有無などを確認し、買取価格が提示される流れです。金額に納得できれば、その場で現金を受け取れるケースがほとんどです。金額に納得できない場合は、キャンセルも可能です。
査定前には、以下の3点を準備しておくとよいでしょう。まず、証紙や落款が手元にあるかどうかの確認です。次に、帯・長襦袢・草履などの付属品をまとめておくこと。そして、着物の状態を簡単にチェックしておくことです。シミやカビがないかを確認し、軽いシワがあれば陰干しで整えておくと、査定時の印象が良くなります。
「おたからや」では出張買取・店舗買取に対応しており、査定料・出張料・キャンセル料はすべて無料です。査定額に納得できなければキャンセルも可能なため、初めての方でも利用しやすくなっています。
種類別・状態別に見る着物の買取相場

ここからは、着物の種類ごとに買取相場を一覧表で整理します。
| 着物の種類 | 一般的な買取相場 | 高額査定の条件 |
| 訪問着 | 0円~3,000円 | 状態良好・現代的なデザインで1万~3万円、希少価値が高い場合5万円超 |
| 振袖 | 0~10,000円 | 高級品・状態良好で3万~5万円、帯・小物セットで評価アップ |
| 留袖(黒・色) | 0~3,000円 | 作家物・状態良好で1万~3万円 |
| 付け下げ・小紋・色無地 | 0円~3,000円 | ブランド性・状態が高い場合1万円超 |
| 喪服 | 0~1,000円 | 状態が良い場合でも数千円程度が上限 |
| 男性用着物 | 数百円~数千円 | 高品質品・海外需要がある場合数千~1万円台 |
| 七五三着物 | 数百円~2,000円 | セット品・アンティーク価値がある場合評価アップ |
| 帯 | 0~3,000円 | 作家物・証紙付きで1万円以上、有名作家の未使用帯は数万円 |
※上記の買取価格は2026年3月時点の相場目安です。実際の査定額は状態・需要等により変動します。
各着物の詳細な特徴や査定ポイントについては、次のセクションで種類ごとに解説します。
参考:伝統的工芸品産業振興協会
訪問着
訪問着は幅広いシーンで着用できる準礼装で、中古市場での流通量も豊富です。ただし、状態やデザインによって査定額には大きな差が生じるのが特徴です。一般的な訪問着の買取相場は0円~3,000円程度であり、条件が良ければ1万~3万円、さらに希少価値が高い場合にのみ5万円を超えるケースもあります(※2026年3月時点の情報です)。
色柄が現代的で着用需要の高いものは査定額が上がりやすく、反対に流行から離れたデザインやシミ・汚れがある場合は評価が下がります。ただし、近年は海外市場での需要もあるため、デザインが古くても状態さえ良ければ値がつくケースが増えています。
訪問着の買取価格が気になる方はこちらをご確認ください。
振袖
振袖は成人式やフォーマルな場で着用される華やかな着物で、中古市場で安定した人気があります。多くの振袖は0~1万円程度の査定となりますが、状態が非常に良好で高級品の場合は3万~5万円台となることもあります(※2026年3月時点の情報です)。
成人式需要がある秋冬に売却すると査定額が上がる傾向です。帯や長襦袢、草履バッグとのセットで出すと高評価につながります。古いデザインや目立つ汚れがある振袖は価格が下がりやすいため、査定前に状態を確認し、軽いシワは陰干しで整えておくとよいでしょう。
振袖の買取をお考えの方は、おたからやの着物買取ページをご覧ください。
留袖(黒留袖・色留袖)
留袖は結婚式など格式高い場で着用される礼装です。黒留袖は母親や親族向けに需要があり、色留袖は年齢層問わず活用されています。多くの留袖は買取価格が0~3,000円程度にとどまります。作家物や状態が良好な留袖は1万~2万円、まれに3万円以上の査定になることもあります(※2026年3月時点の情報です)。
家紋の有無や汚れ、保管状態が査定に大きく影響します。黒留袖は需要のピークが季節に左右されにくい一方、色留袖は現代的なデザインのものが評価される傾向があります。訪問着と同様、帯とのセットでの売却が効果的です。
留袖の買取相場や査定について詳しく知りたい方はこちら。
付け下げ・小紋・色無地
付け下げ、小紋、色無地は普段着から略礼装まで用途が広く、リユース市場で一定の需要があります。多くのケースでは0円~3,000円前後が中心ですが、状態やブランド性が高い場合に限って1万円超となることもあります。
小紋は柄のモダンさや生地感が評価のポイントで、アンティーク市場でも人気があります。色無地は家紋付きやグラデーション染めが高く評価される傾向にあります。古いデザインやシミがあるものは評価が下がるため、保管状態の確認が重要です。
喪服・男性着物・七五三着物
喪服は着用機会が限られるため、買取価格は0~1,000円前後が中心です。極めて状態が良いものに限り、まれに数千円程度の査定となることもあります。多くの男性用着物は買取価格が低めですが、海外市場向けの需要がある一部の高品質な着物は、数千~1万円台になることもあります。
七五三用の子ども着物はセット品が好まれ、数百~2,000円程度が一般的です。近年はアンティークとしての需要やレンタル用素材として評価されるケースも増えており、状態次第では高値が期待できます(※2026年3月時点の情報です)。
喪服の買取条件や相場について詳しく解説しています。
- 関連記事はこちら
・喪服は買取できる?着物・家紋入りが売れる条件や相場、業者選びのポイントを解説
帯や和装小物
帯は種類や作家、状態によって査定額が大きく変わります。多くの帯は0~3,000円程度の査定となりますが、状態が良く作家物や証紙付きであれば、1万円以上の評価となることもあります。有名作家の未使用帯や証紙付き高級帯は、買取価格が数万円に達する場合もあります。ただし、5万円を超えるケースはかなり稀です。
和装小物は基本的にセット査定が有利で、単品では数百円~数千円程度が目安です。ただし、人気ブランド品やアンティーク価値があるものは評価が高まります(※2026年3月時点の情報です)。
帯や和装小物の買取価格を確認してみましょう。
作家物や伝統工芸品の相場と見分け方

作家物や伝統工芸品の着物は高額査定が期待できるジャンルです。以下では、有名作家物の相場の目安、証紙・産地証明書の有無でどれほど査定額が変わるか、そして査定時に見られるポイントを順に説明します。
有名作家物の買取相場
有名作家の着物は中古市場でも高値で取引されています。たとえば羽田登喜男(友禅)、森口華弘(友禅)、時計買取専門査定員雨山(加賀友禅)といった人間国宝クラスの作品は、10万~50万円超が相場の目安です(※2026年3月時点の情報です)。手描き友禅や手織りなど手仕事の技法で作られたものは、さらに高額になる傾向があります。
買取価格は作家の知名度だけで決まるわけではなく、保存状態や証紙・落款の有無も大きく影響します。また、これまであまり注目されていなかった作家が再評価される動きもあり、思わぬ高値がつくケースもあります。
参考:羽田工房
参考:文化遺産オンライン
証紙や産地証明書の有無による違い
証紙や産地証明書は、着物の価値を裏付ける重要な要素です。証紙が付いていると「正規の産地品」として評価され、査定額が大きく変わります。
証紙付きの大島紬は高く評価されやすい反面、タンスに眠ったまま未着用というケースも多く見られます。売却をお考えの方は、まず証紙が手元にあるかどうかを確認してみてください。
たとえば大島紬や結城紬では、証紙付きで相場が1万円~5万円(※2026年3月時点の情報です)以上になることもありますが、証紙がない場合、本物と判定されず減額対象となるか、業者によっては買取対象外になることもあるので気をつけましょう。
また、作家物でも落款(らっかん)や証明書の有無が価格を左右します。証明書が揃っていれば真贋確認がスムーズに進み、高値査定に直結します。
※落款とは、書や絵などの作品に作者が署名や印(印章)を押して、自分の作品であることを示すものです。
参考:本場結城紬卸商協同組合
参考:本場奄美大島紬協同組合
参考:本場大島紬織物協同組合
見分け方と査定でのポイント
作家物や伝統工芸品の見分け方で重要なのは、落款・証紙・素材・技法の確認です。まず着物の裏や衿元、袖裏に作家の落款があるか確認しましょう。また、染めや織りの精巧さにも注目してください。手描き友禅は輪郭の柔らかさ、手織りは生地の風合いや重みで違いがわかります。
さらに、専門業者による査定時は保管状態や着用歴も重視されます。シワやシミがない美品ほど高評価が得られます。
作家物の着物買取について詳しくはこちらをご覧ください。
買取価格が下がるNGポイントとその対策

着物の買取価格を左右する最大の要素は保管状態です。ここでは、状態の悪化によってどの程度減額されるのか、実例を挙げながら解説します。査定前にできる対策もあわせて紹介しますので、売却前にぜひ目を通してください。
保管状態の悪化による減額例
着物の査定で最も重視されるのが保管状態です。なかでもカビとシミは代表的な減額要因で、程度によってはクリーニングでも完全に除去できません。たとえば、証紙付きの良品であっても、目立つシミがあるだけで査定額が数万円から数千円に下がることがあります(※2026年3月時点の情報です)。
また、日焼けによる変色や、長期保管時の虫食いも減額対象です。カビ臭が強い場合は買取不可になるケースも多くあります。さらに、防虫剤の入れすぎで生地が変質してしまう例も見られます。カビや虫食いのリスクを避けるには、湿気の少ない場所で通気性を保ちながら着物を保管することが大切です。
査定前にできる簡単な対策法
査定前にできる簡単な対策として、まず全体のチェックが挙げられます。タンスから取り出し、シミやシワ、カビ臭がないか確認しましょう。軽いシワはアイロンを使用せず、陰干しすることで改善される場合があります。防虫剤は直前に取り除き、過剰な香りがつかないように注意が必要です。
自己判断でのクリーニングは生地を傷める恐れがあるため、汚れが気になる場合は専門業者への相談をおすすめします。こうした事前準備だけでも、買取価格の向上につながります。
高価買取を狙うためのコツと準備方法

着物を少しでも高く売るには、査定に出す前の準備がものを言います。売却前に確認すべきこと、査定士が見ている評価基準、高値がつきやすい時期の3つに分けて説明します。
売却前に確認しておくべきポイント
着物を売却する前に、まず着物の状態をチェックしましょう。シミ・カビ・シワがないか確認することが大切です。次に証紙や落款、購入時の付属品の有無を確認してください。これらが揃っていると、買取価格が上がりやすくなります。
また、複数枚の着物や帯、小物などをまとめて査定に出すと一括査定によるプラス評価が期待できます。売却前の準備をしっかり行うことで査定時の印象が良くなり、高価買取につながります。
査定士がチェックしている評価基準
査定士は着物の種類、素材、状態、デザイン、証紙や作家性を総合的に評価します。まずは汚れや変色の有無を確認し、新品同様の美品は当然高評価となります。
次に証紙や作家の落款があるか確認し、正規品としての信頼性をチェックします。加えて、柄や配色が現代のトレンドに合っているかも重要です。古すぎるデザインは評価が下がる傾向があります。さらに着物のサイズも影響します。一般的なサイズは需要が高く、査定額が上がりやすいです。
タイミングを見極めるコツ
買取価格は売却する時期によっても変わります。振袖や訪問着は成人式・卒業式シーズンの前(秋~冬)に需要が集中するため、この時期に売却すると査定額が上がる傾向です。 また、現在は海外需要の拡大によりリユース市場全体が活性化しているため、相場が比較的高い水準にあります。着物の状態は時間とともに劣化していくため、売却を迷っている場合は早めの査定をおすすめします。
骨董品や着物を高く売るためのコツはこちらの記事も参考になります。
- 関連記事はこちら
・骨董品を高く売るコツは?失敗しない業者選びや高価買取のポイント・注意点を解説
買取方法別の特徴とメリット・デメリット

着物の買取方法には出張買取・店舗買取があります。それぞれに特徴があり、利用者のライフスタイルや希望に応じて適した方法を選ぶことが大切です。このセクションでは、各買取方法のメリット・デメリットを詳しく解説します。
出張買取
出張買取は査定士が自宅まで訪問してくれるサービスで、大量の着物をまとめて売りたい場合や重い荷物を持ち運べない方に適しています。査定士と直接対話できるため、その場で価格交渉や質問が可能なのも大きなメリットです。
一方、デメリットとして、スケジュール調整が必要で即日対応が難しい場合もあります。また、自宅に査定士を招くことに抵抗を感じる方もいるかもしれません。出張買取を利用する際の注意点やトラブル事例を確認しておきましょう。
- 関連記事はこちら
・出張買取の危険性とは?よくあるトラブル事例と安全な利用のためのポイント
店舗買取
店舗買取はその場で現金化できるスピード感が魅力です。査定士と直接対面できるため、細かな説明や価格交渉がしやすい点もメリットです。持ち込み前に事前予約を受け付けている店舗もあり、待ち時間を短縮できます。
一方、デメリットは店舗までの移動が必要であり、大量の着物や重い帯を持参する場合は負担になる点です。また、営業時間に制限があるため、仕事や家事で忙しい方には不便な場合もあります。
着物買取に関するよくある質問

着物買取に関して、多くの方が疑問や不安を抱えています。「古い着物でも売れるのか」「証紙がない場合はどうなるのか」など、査定前に知っておきたいポイントをQ&A形式でまとめました。初めて着物を売却する方も、ぜひ参考にしてください。
Q. 古い着物でも買取してもらえますか?
A.
古い着物でも買取対象になる場合があります。近年はアンティーク着物やリメイク素材としての需要が高まっており、昭和初期や大正時代の着物も評価されるケースが増えています。
査定のポイントは、古さよりも状態の良さです。シミやカビがなく、生地がしっかりしていれば、年代が古くても価格がつきやすくなります。柄や色使いがレトロで個性的な着物は、若い世代やコレクターからの人気があり、思わぬ高値がつくこともあります。まずは無料査定で価値を確認してみることをおすすめします。
Q. 証紙がない着物は買取してもらえますか?
A.
証紙がない着物でも買取は可能です。証紙は産地や品質を証明する書類ですが、紛失してしまった場合でも、生地の風合いや織りの特徴から価値を判断できる場合があります。
証紙がない場合、査定額は証紙付きの着物と比較して下がる傾向があります。本物と確認できない場合は、慎重な査定になるためです。ただし、経験豊富な査定士であれば、大島紬や結城紬といった産地品を生地の質感や織りのパターンから見分けられます。
Q. 汚れやシミがある着物は買取できますか?
A.
汚れやシミがある着物でも買取できる場合があります。軽度の汚れや小さなシミであれば、クリーニングで対応できるため、査定対象となるケースが多いです。
査定額は汚れの程度や場所によって変動します。目立たない部分の軽いシミであれば減額幅は小さく、裾や袖口の汚れも着用時に隠れる場合は影響が限定的です。一方、胸元や背中など目立つ部分に大きなシミがある場合は、査定額が大幅に下がるか、買取不可となる可能性があります。
Q. カビが生えた着物は売れますか?
A.
カビが生えた着物は買取が難しいケースが多いですが、程度によっては対応可能な場合もあります。表面に薄くカビが付着している程度であれば、専門業者でクリーニング後に販売できる可能性があります。
カビ臭が強い場合や、生地の奥までカビが浸透している場合は買取不可となることがほとんどです。カビは他の着物にも移りやすいため、早めの対処が大切です。カビを発見した場合は、まず陰干しで湿気を取り除き、それ以上の悪化を防ぎましょう。
Q. 喪服は買取してもらえますか?
A.
喪服は買取可能ですが、着用機会が限られるため査定額は低めになる傾向があります。一般的な喪服の買取相場は300〜2,000円程度で、状態が良好な正絹のものでも数千円程度が上限です(※2026年3月時点の情報です)。
喪服は冠婚葬祭用として一定の需要があり、サイズが一般的で状態が良ければ買取対象となります。家紋入りの喪服は、同じ家紋を必要とする方からの需要があれば評価されることもあります。喪服を売却する際は、帯や長襦袢、草履バッグなどの小物とセットで査定に出すと、総額アップが期待できます。
Q. 七五三の着物は買取してもらえますか?
A.
七五三用の着物は買取可能で、セット品であれば需要が高まります。子ども用着物単体の買取相場は数百円~2,000円程度が一般的ですが、帯や被布、草履などがセットになっていると総額アップが見込めます(※2026年3月時点の情報です)。
七五三シーズン前(秋頃)に売却すると、レンタル業者や購入希望者からの需要が高まるため、高値がつきやすくなります。成長に伴いサイズが合わなくなった着物は、状態が良いうちに売却するのがおすすめです。最近はアンティークの子ども用着物も人気があり、レトロな柄や色使いの着物は思わぬ高値になることもあります。
Q. 帯だけでも買取してもらえますか?
A.
帯だけでも買取は可能です。帯の買取相場は0~3,000円程度が中心ですが、作家物や証紙付きの高級帯は1万円以上の評価になることもあります(※2026年3月時点の情報です)。
袋帯や名古屋帯など種類によって相場が異なり、西陣織や博多織といった有名産地の帯は高評価の対象です。未使用品や状態の良いものほど査定額が上がります。帯単体よりも、着物とセットで査定に出すと総額アップが期待できます。帯締めや帯揚げなどの小物も一緒にまとめて出すと、セット査定のメリットを得られます。
Q. 和装小物だけでも買取できますか?
A.
和装小物だけでも買取可能ですが、単品では査定額が低くなりがちです。帯締め・帯揚げ・草履・バッグなどの和装小物は、単品で数百円~数千円(※2026年3月時点の情報です)程度が相場となります。
和装小物は着物や帯とセットで査定に出すと評価が上がりやすいです。草履とバッグのセットや、着物・帯・小物一式での査定は総額アップにつながります。人気ブランドの和装小物やアンティーク価値のあるかんざし・櫛などは、単品でも高評価になる場合があります。価値がわからない小物も、まとめて査定に出してみることをおすすめします。
Q. 着物の買取で現金はすぐに受け取れますか?
A.
店舗買取や出張買取では、査定額に納得すればその場で現金を受け取れます。「おたからや」の店舗買取では、持ち込んだ着物をその場で査定し、即日現金化が可能です。
出張買取の場合も、査定士が自宅で査定を行い、金額に合意すればその場で現金を受け取れます。大量の着物をまとめて売却したい場合でも、一度の訪問で完結するため手間がかかりません。急いで現金化したい場合は、店舗買取が最もスピーディーです。事前予約を受け付けている店舗もあるため、待ち時間を短縮したい方は予約をおすすめします。
Q. 出張買取は本当に無料ですか?
A.
「おたからや」の出張買取は、出張料・査定料・キャンセル料がすべて無料です。査定額に納得できなかった場合も、費用は一切かかりません。
出張買取は自宅にいながら査定を受けられるサービスで、重い着物を持ち運ぶ必要がありません。大量の着物を売却したい方や、外出が難しい方に便利なサービスです。出張買取を依頼する際は、売却したい着物をあらかじめまとめておくとスムーズです。証紙や付属品があれば、一緒に用意しておくと査定が早く進みます。
Q. 着物の買取相場は季節によって変動しますか?
A.
着物の買取相場は季節によって変動することがあります。成人式や卒業式のシーズン前(秋~冬)は振袖や袴、訪問着の需要が高まるため、高値で売れる可能性が上がります。
入学式・卒業式シーズンの前は、訪問着や付け下げの需要も増加します。お宮参りや七五三の時期には、子ども用着物やフォーマルな着物の需要が高まります。季節に関係なく安定した需要があるのは、大島紬や結城紬などの高級産地品、作家物の着物です。売り時に迷った場合は、状態が良いうちに早めに売却することをおすすめします。
Q. 大島紬と結城紬はどちらが高く売れますか?
A.
大島紬と結城紬はどちらも高級紬として人気がありますが、買取価格は状態や証紙の有無、マルキ数などによって異なります。一般的に、本場結城紬(手織り)は生産量が限られるため、同程度の状態であれば高値がつきやすい傾向があります。
大島紬は証紙の種類によって産地が区別され、本場奄美大島紬が最も高く評価されます。7マルキや9マルキの大島紬は希少価値が高く、状態が良ければ5万円を超えることもあります。結城紬はユネスコ無形文化遺産にも登録されており、本場結城紬の証紙が付いたものは10万円以上の査定になるケースもあります。いずれも証紙の有無が査定額を大きく左右します(※2026年3月時点の情報です)。
Q. 振袖を高く売るコツはありますか?
A.
振袖を高く売るコツは、状態の良さを保つこと、付属品をセットで出すこと、売り時を見極めることの3点です。振袖は保管期間が長くなると生地の劣化やシミの発生リスクが高まるため、着用予定がなければ早めの売却がおすすめです。
振袖を査定に出す際は、帯・長襦袢・草履・バッグ・帯締め・帯揚げなどの小物をセットにすると総額アップが期待できます。成人式用の振袖セットは需要が高く、一式揃っていると高評価につながります。売り時としては、成人式前の秋~冬がおすすめです。レンタル業者や購入希望者からの需要が高まるため、高値がつきやすくなります。
Q. 訪問着と付け下げの違いは何ですか?
A.
訪問着と付け下げは見た目が似ていますが、柄の付け方と格式に違いがあります。訪問着は絵羽模様と呼ばれる、縫い目をまたいで一枚の絵のように柄が続く技法で作られています。付け下げは柄が縫い目で途切れ、模様が上向きに配置されているのが特徴です。
格式としては訪問着の方が上位で、結婚式やパーティーなどフォーマルな場面に適しています。付け下げは訪問着よりもやや控えめな印象で、お茶会や観劇など幅広いシーンで着用できます。買取相場は訪問着の方がやや高めですが、付け下げも作家物や高級品であれば高額査定が期待できるでしょう。どちらも証紙や状態によって価格が変動します。
Q. 着物のサイズは買取価格に影響しますか?
A.
着物のサイズは買取価格に影響する要素です。一般的なサイズ(身丈160cm前後、裄丈65cm前後)の着物は需要が高く、査定額が上がりやすい傾向があります。
極端に小さいサイズや大きいサイズの着物は、着用できる人が限られるため需要が下がりがちです。ただし、アンティーク市場ではサイズが小さめの着物も人気があり、状態やデザイン次第で評価されるケースもあります。自分の着物のサイズがわからない場合は、査定時に確認してもらえます。サイズを理由に買取をあきらめる必要はないため、まずは査定に出してみることをおすすめします。
Q. 作家物の着物はどうやって見分けますか?
A.
作家物の着物を見分けるポイントは、落款(らっかん)の有無です。落款は作家が自分の作品であることを示すために押す印章で、衿先や裾裏、おくみの部分に入っていることが多いです。
落款に加えて、証明書や購入時の書類があれば作家物として認定されやすくなります。有名作家の作品は、技法や柄の特徴からも見分けられる場合があります。落款や証明書がない場合でも、染めや織りの精巧さ、デザインの独自性から作家物と判断されることがあります。
Q. 遺品整理で出てきた着物も買取できますか?
A.
遺品整理で出てきた着物も買取可能です。故人が愛用していた着物を、必要としている方のもとで再び活用してもらえるのが買取サービスの利点です。
遺品整理の際は、大量の着物や和装小物が出てくることがあります。一点一点の価値がわからなくても、まとめて査定に出せば専門の査定士が価値を見極めてくれます。
「おたからや」では出張買取にも対応しているため、大量の着物を自宅から持ち出す必要がありません。遺品整理でお困りの方も、お気軽にご相談ください。
Q. 着物を高く売るために自分でクリーニングに出すべきですか?
A.
着物を売却前に自己判断でクリーニングに出すことはおすすめしません。着物のクリーニングには専門的な技術が必要で、一般のクリーニング店では生地を傷めてしまう恐れがあります。
クリーニング費用をかけても、査定額がその分上がるとは限りません。むしろ、クリーニングによって風合いが変わったり、縮みが生じたりすると、査定額が下がる可能性もあります。軽いシワや埃であれば、陰干しや軽いブラッシングで対応するだけで十分です。
まとめ
着物買取の相場は種類や状態、証紙の有無などによって大きく変動します。振袖や訪問着、人間国宝・有名作家の作品は高額査定が期待できる一方、シミやカビがあると大幅に減額されるため、状態が良いうちに売却することが大切です。
査定前には証紙や落款、帯・小物などの付属品を揃え、陰干しでシワを整えておくだけでも評価が上がりやすくなります。成人式・卒業式シーズン前の秋〜冬は需要が高まる時期ですので、売り時の目安として意識しておきましょう。
出張買取・店舗買取など自分に合った方法を選び、信頼できる業者に依頼することで、納得のいく取引が実現します。
「おたからや」での「着物」の参考買取価格
ここでは、「おたからや」での「着物」の参考買取価格の一部を紹介します。
| 画像 | 商品名 | 参考買取価格 |
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珊瑚 真珠 鼈甲 緑石 天然石 蒔絵 琥珀 和装品 帯留め かんざし等 |
481,000円 |
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珊瑚 真珠 鼈甲 緑石 天然石 蒔絵 琥珀 和装品 帯留め かんざし等 |
366,000円 |
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和装品おまとめ 帯留め,かんざし,帯紐,サンゴ,べっ甲,真珠など |
361,200円 |
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龍村平蔵 袋帯 |
305,000円 |
※こちらの金額は2026年3月時点のものとなります。状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。
着物の査定額は市場での人気度が大きく影響します。現在は振袖や訪問着、作家物、証紙付きの有名産地品(大島紬、結城紬など)が人気で、高値がつきやすい傾向です。なかでも査定額を左右する最重要ポイントは状態の良さです。
未使用品や保存状態が良好なものは査定評価が大幅に上がります。次に重要なのが証紙や産地証明書、作家の落款の有無です。これにより真贋や価値が裏付けられ、高額査定につながります。
さらにサイズ(需要がある一般的なサイズか)、デザインの現代性や需要の高さも評価に影響します。加えて、帯や小物とのセット販売や季節やタイミングによっても価格が変動します。これらのポイントを意識して準備することで、より納得のいく買取価格が期待できるでしょう。
- おたからや査定員のコメント
着物は種類や状態、証紙の有無などで相場が大きく変わるお品物です。振袖や訪問着はもちろん、作家物や伝統工芸品は高額査定が期待できます。最近では男性用着物や七五三用の需要も増えてきています。一方で、シミやカビ、サイズの問題で査定額が下がることもあるため、保管状態は重要なポイントです。
「おたからや」では鑑定書がなくても査定可能ですし、多少の汚れがあってもお受けしています。また、店舗・出張などお客様のご都合に合わせた方法をお選びいただけます。着物の価値をしっかり見極め、納得いただける価格をご提案いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

着物の買取なら「おたからや」
大切な着物を手放すなら、着物の価値を正確に見極められる「おたからや」にご相談ください。「おたからや」では、振袖や訪問着はもちろん、大島紬・結城紬といった高級産地品、人間国宝や有名作家が手がけた着物まで幅広く買取に対応しています。
証紙や落款がない着物、多少のシミや汚れがある着物でも査定可能なため、「売れないかも」と諦めていた着物も一度ご相談ください。
経験豊富な査定士が在籍しており、着物の種類・素材・技法・状態を総合的に判断し、適正価格をご提示します。全国約1,930店舗以上のネットワークと世界51カ国との取引実績を活かし、最新の市場相場を踏まえた査定が可能です。
店舗買取ではその場で現金化でき、出張買取では自宅にいながら査定を受けられます。出張料・査定料・キャンセル料はすべて無料のため、「まずは価値を知りたい」という方も気軽にご利用いただけます。
タンスに眠っている着物を、次に大切にしてくれる方へつなげてみませんか。まずは無料査定から、お気軽にお問い合わせください。
※本記事は、おたからや広報部の認可を受けて公開しております。
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査定員の紹介
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趣味
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-
好きな言葉
理路整然
-
好きなブランド
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-
過去の買取品例
バーキン マトラッセ
おたからやでは、毎日数千点のブランド品の査定をしております。私たちは海外にも販路を持っており、世界基準での査定が可能になっています。また現在は円安のため海外に販売することで従来よりも高値でお買取をすることができ、お客様に満足していただける自信があります。おたからやでは、新品未使用のモノだけでなく、昔に購入したお品物や傷やほつれがあるものなどもお買取をしております。 実際に、10年以上前に購入したお品物が購入した時よりも高額でお買取できたこともたくさんあります。ご自宅に眠っているお品物がございましたら是非一度おたからやへご相談ください。
ブランド品の高価買取はおたからやにお任せください。
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