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カバンを長く使っていると、持ち手のほつれやファスナーの不具合、生地の破れなどが気になってきます。「修理に出すほどではないし、自分で直せないだろうか」と思ったことがある方も多いのではないでしょうか。
カバンの素材(布・革・合皮など)やダメージの種類によって適切な修理方法は異なります。間違った方法で手を加えると、かえって状態を悪化させてしまうこともあるため、まずは正しい手順と道具の選び方を知っておくことが大切です。
この記事では、布・革・合皮・ナイロンといった素材別の修理手順から、100円ショップで揃う道具、修理業者に依頼すべきケースの見分け方まで解説します。

Contents
- 修理前に確認すべきポイント
- ダメージ別のカバンの修理方法
- 素材別のカバン修理のポイント
- カバン修理に必要な道具・材料
- 100円ショップで手に入る便利アイテム
- 修理専門店に依頼する際の判断基準
- 自分で修理した場合のリセールへの影響と注意点
- カバンを自分で修理する際のよくある質問
- Q. 市販の瞬間接着剤でカバンの破れを修理しても問題ないでしょうか?
- Q. 合皮(フェイクレザー)の表面がボロボロ剥がれている場合、自分で元通りに直せるでしょうか?
- Q. 100円ショップの道具だけでカバン修理を完結させることは可能でしょうか?
- Q. カバンのファスナーのスライダーだけを自分で交換することはできるでしょうか?
- Q. 革カバンの色落ちを自分で補色する場合、靴用のクリームで代用しても大丈夫でしょうか?
- Q. カバンの持ち手にリボンやスカーフを巻いて補修する方法は実用的でしょうか?
- Q. パイピング(カバンの縁の補強部分)の修理は自分でもできるでしょうか?
- Q. 修理した箇所はどのくらいの期間持つものでしょうか?
- Q. カバン修理の作業中に素材を傷つけてしまった場合、どのようにリカバリーすればよいでしょうか?
- Q. ミシンがなくても手縫いだけでカバンの修理は可能でしょうか?
- Q. カバンの型崩れは自分で直すことができるでしょうか?
- Q. カバンの金具が錆びている場合、自分でサビを落とす方法はあるでしょうか?
- Q. 革製カバンの「コバ」(革の断面の塗料)が剥がれた場合、自分で塗り直せるでしょうか?
- Q. カバンの内側がカビてしまった場合、自分でカビを除去することはできるでしょうか?
- Q. ナイロンカバンの防水機能が落ちてきた場合、修理とあわせて防水性を回復させることはできるでしょうか?
- Q. カバンのDカン(D字型の金具)が壊れた場合、自分で交換できるでしょうか?
- Q. カバン修理に使う糸はどのような種類を選べばよいでしょうか?
- Q. ブランドカバンの正規リペアサービスと非正規の修理業者では、仕上がりにどのような差があるでしょうか?
- Q. 修理前にカバンの写真を撮っておくべきでしょうか?
- Q. 修理後のカバンを長持ちさせるために、日常的にやっておくべきケアはあるでしょうか?
- まとめ
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修理前に確認すべきポイント

カバンを自分で修理する前に、まず破損箇所の素材とダメージの程度を確認しましょう。素材に合わない接着剤や誤った縫い方は、破損箇所をさらに広げる原因になります。
破損箇所の素材を確認する
カバンの修理で最初にやるべきことは、破損箇所の素材の特定です。本革・合皮(フェイクレザー)・布(キャンバスやポリエステルなど)のどれかによって、使える接着剤や補修方法がまったく異なります。
たとえば、本革に布用ボンドを使うと接着力が不十分なうえ、革の表面にシミが残ることがあります。逆に、布素材に革用の接着剤を使うと硬化して風合いが損なわれるおそれがあるため、素材の特定が欠かせません。
素材の判別に迷ったときは、カバンの内側に縫い付けられている素材表示タグを確認するか、目立たない部分を指で押して弾力や質感を確かめてみてください。
参考:コロンブス
ダメージの程度や状態を把握する
素材を確認したら、次は破損の程度を把握します。目安として、以下のように「自分で対応できる範囲」と「プロに任せた方がよい範囲」を分けて考えるとわかりやすいです。
- 自分で対応しやすいダメージ:表面の軽い擦り傷、数センチ以内の縫い目のほつれ、ファスナーのスライダーの緩み、小さな穴(1cm以下)など
- プロへの依頼を推奨するダメージ:5cm以上の裂け・破れ、持ち手の付け根(根革)の断裂、ファスナー全体の交換が必要な損傷、カバンの骨格・芯材に関わる変形など
判断に迷う場合は、修理業者の無料見積もりを利用するのもひとつの手です。最近は写真をメールやLINEで送るだけで概算を出してもらえる業者も多くあります。
参考:エルメス
- おたからや査定員のコメント
自分で対応できるか迷ったら、高級ブランドのカバンほど正規店への依頼を優先してください。純正パーツを使った修理やブランド基準に沿った仕上げが受けられるため、品質面でもリセール面でも安心です。非正規の修理や自己修理は、買取査定で減額の要因になることがあります。将来の売却を視野に入れているなら、正規店やブランド直営のリペアサービスを選びましょう。

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ダメージ別のカバンの修理方法

ここでは代表的なダメージごとに、自分でできる修理方法を解説します。いずれの場合も、損傷がひどいときは無理せず修理業者への依頼を検討してください。
持ち手・ストラップの修理
カバンの持ち手やストラップが傷んだときは、ダメージの内容に合った方法で修理する必要があります。
| ダメージ | 主な修理道具 |
| 持ち手がちぎれている | 交換用ハンドル、丈夫な糸・針または金具、工具(ハサミ・目打ちなど) |
| 革の持ち手が剥がれている | 革用接着剤、拭き取り用の綿棒や布 |
| 布製ストラップがほつれている | ナイロン糸、手縫い針またはミシン、糸切りバサミなど |
持ち手がちぎれてしまった場合は、新しいハンドルへの交換が確実です。市販のパーツを使って、古い持ち手を外し、縫製または金具で取り付け直します。カバンの形状や素材に合った方法を選びましょう。
革製の持ち手が剥がれているときは、革用接着剤を使って補修するのが基本です。接着剤を薄く塗って圧着し、完全に乾燥させれば応急処置として機能します。ただし、荷物の重さがかかる部分は接着だけでは心もとないため、縫い直しによる補強も加えてください。
布製ストラップのほつれには、ナイロン糸など丈夫な糸での縫い直しが効果的です。直線縫いに加えて返し縫いを併用すると、糸がほどけにくく丈夫な仕上がりになります。
参考:コニシ
ファスナー・金具の修理
| ダメージ | 主な修理道具 |
| スライダーが緩んで閉まらない | ペンチ(先細タイプ推奨)、柔らかい布(傷防止用) |
| ファスナーが布や裏地を噛んで動かない | 目打ち・ピンセット(慎重に布を取り除く)、ライト |
| エレメント欠損・テープの裂け | 新しいファスナー、ミシン、リッパー、仮止めクリップなど |
| 金具(バックル・留め具)の緩み | 精密ドライバー、ネジゆるみ止め液(場合により) |
| 金具の破損 | 同型パーツ、ドライバーまたは打ち具(種類により異なる) |
ファスナーのスライダーが緩んでうまく閉まらないときは、ペンチで両側から軽く挟んで隙間を狭めてください。力を入れすぎるとスライダーが動かなくなるため、少しずつ締めながら開閉を確認するのがコツです。
ファスナーが布や裏地を噛んで動かなくなった場合は、無理に引っぱらず、目打ちやピンセットで噛み込んだ布を丁寧に取り除いてください。強引に動かすとエレメント(かみ合わせ部分)が曲がったり、テープが破れたりする原因になります。
エレメントの欠損やテープの裂けが見られる場合は、ファスナー全体の交換が必要です。カバン本体に縫い付けられているケースがほとんどで、ミシンでの縫製技術が求められるため、修理業者への依頼が安心です。
金具(バックルや留め具)が緩んでいるときは、精密ドライバーでネジを締め直すだけで改善する場合があります。ただし、リベット(かしめ留め)や接着タイプの金具は専用工具がないと修理できないため、パーツ交換が必要になるケースもあります。
参考:YKK
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角擦れ・破れ・剥がれの修理
カバンの四隅(角)は摩耗が起こりやすく、色ハゲや破れが目立ちやすい部分です。素材に合った方法で早めに対処することで、見た目と耐久性の低下を防げます。
| ダメージ | 主な修理道具 |
| 革の角擦れによる色ハゲ | 革用補修クリーム、補色剤、スポンジ・綿棒、仕上げ用クロス |
| 布カバンの角に穴があいている | 布補修シート、ボンド、当て布、裁縫道具(針・糸など) |
| 合皮の表面が剥がれている | 合皮補修シート、合皮対応補修クリーム、カッター・定規(カット用) |
革カバンの角擦れによる色落ちには、革用の補修クリームや補色剤で色を補う方法が有効です。一度に厚塗りせず、薄く塗って乾燥させる作業を2~3回繰り返すと、自然な風合いに仕上がります。
布製カバンで角に穴があいた場合は、内側から布補修シートを貼るか、当て布を縫い付ける方法が基本です。目立ちにくい位置なら、外からの当て布補強でも対応できます。
合皮の剥がれは素材自体の劣化が原因のため、修復の難易度は高めです。軽度であれば同色の合皮用補修シートを貼る方法か、合皮対応クリームで表面をコーティングする方法で目立たなくできます。
参考:コロンブス
ほつれの修理
カバンの縫い目にほつれを見つけたら、できるだけ早く縫い直すのが鉄則です。放置すると破れの範囲が広がり、修理の手間と費用が増えてしまいます。
| ダメージ | 主な修理道具 |
| 縫い目のほつれ(軽度) | 手縫い針、同色の丈夫な糸、指ぬき、ハサミ |
| 裁縫が苦手な人向けの応急処置 | ほつれ止め液(ピケ)、綿棒、ヘラ |
| 広範囲に縫い目が崩れている場合 | ミシンまたは専門業者の縫製修理、仮止めクリップ、リッパー |
軽度のほつれは、同系色の糸を使った手縫いの返し縫いで十分な修復が可能です。裁縫に自信がない方には、布用ほつれ止め液を塗る応急処置が手軽です。ほつれ部分に液体を塗って乾かすだけで、糸のほぐれを固定できます。ただし、力が加わる箇所では再びほつれが進むおそれがあるため、あくまで一時的な処置と考えてください。
参考:KAWAGUCHI
根革(ねかわ)の修理
根革(カバン本体と持ち手をつなぐ小さな革パーツ)は、荷物の重さが集中する部分です。長期間の使用で裂けやちぎれが起こりやすく、放置すると持ち手ごと外れる危険があります。
| ダメージ | 主な修理道具 |
| 根革に軽度な亀裂がある | 革用接着剤、手縫い針、蝋引き糸(ロウを染み込ませた糸)またはナイロン糸、目打ち、ゴムハンマー |
| 根革が完全にちぎれている | 同厚の革素材、型紙、裁断ツール、手縫い道具またはミシン、カシメや金具類 |
根革に小さなひび割れや裂け目がある段階であれば、革用接着剤で補強し、さらに周囲を糸で縫い留めることで補修できます。ただし、荷重がかかる部分のため、接着と縫製だけの補修は一時的な処置と考えてください。
持ち手が完全に外れるほど根革がちぎれている場合は、新しい革から根革パーツを作り直す必要があります。裁断・穴あけ・カシメ打ち(金具を打ち込んで固定する作業)などの工程が必要で、専用の道具と技術が求められるため、修理業者への依頼が現実的です。
参考:コロンブス
内側(内袋)の修理
カバンの内側の裏地や内袋は、摩擦や湿気の影響で劣化しやすいパーツです。
| ダメージ | 主な修理道具 |
| 裏地のほころび・穴あき(軽度) | アイロン接着補修布、同色の布、手縫い針と糸、ハサミ、アイロン |
| 内袋全体が劣化・ベタつき | マスク・手袋(粉状劣化対策)、ハサミ、ヘラ、掃除用クロス、カバンインカバン |
| 裏地の全交換(非推奨) | 裁断済み裏地素材、ミシン、仮止めクリップ、リッパー |
ほころびや小さな穴であれば、同系色の布を裏から当てて縫うか、アイロン接着の補修布で穴をふさぐだけで十分に対処できます。
内袋全体がベタついていたり、ボロボロに剥がれている場合は、劣化した裏地を思い切って取り除く方法もあります。古い合皮の裏地はダメージが深刻なケースが多いため、除去後にカバンインカバンや巾着袋を入れて代用するのが手軽な対処法です。
裏地の全交換を自分で行うことも不可能ではありませんが、ミシン操作・素材の選定・正確な裁断と縫製の技術が必要です。
参考:KAWAGUCHI
素材別のカバン修理のポイント

ここでは布・革・ナイロン・エナメルの4素材について、それぞれの修理時の注意点を解説します。
布・キャンバスカバン
布製・キャンバス素材のカバンは縫いやすく補修も簡単なため、自分で修理する初心者に向いた素材です。小さな破れであれば手縫いやミシンでの縫い直しで対応できます。
小穴への対策としては、市販の布用補修シートをアイロンで貼るだけの補修が可能です。
角の擦り切れが気になる場合は、似た色の布で当て布を作り、縫い付ければ目立ちにくくなります。布素材は柔軟性があるため、当て布や補修シートが生地に馴染みやすく、補修跡が目立ちにくいのも利点です。
参考:KAWAGUCHI
レザー(革)カバン
革製のカバンを自分で修理する場合は、革専用のケア用品と補修道具を使う必要があります。小さな擦り傷なら革用クリームで磨いて目立たなくすることが可能で、色落ちした部分には補色クリームの使用が効果的です。
割れや裂けが生じた革カバンは、裏側から革用接着剤で貼り合わせるか、薄い革を当てて圧着する方法で補修できます。ただし、持ち手の付け根など力がかかる部分は接着だけでは持ちが悪いため、縫製による補強も加えてください。
革カバンの縫い目がほつれた場合は、革専用の太い針と蝋引き糸を使って縫い直してください。ただし、作業に慣れていない方や高額なブランド品の場合は、修理業者に依頼する方が仕上がりも安心です。
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ナイロンカバン
ナイロン素材のカバン(リュック・スポーツカバンなど)は丈夫ですが、一度破れやほつれが起こるとダメージが広がりやすい性質があります。軽度のほつれや穴あきには、ナイロン専用の粘着補修シートを貼るのが簡単です。シール状のものであれば、アイロン不要で気軽に使えます。
大きな裂けには、ひとまわり大きいナイロン生地を当て布として縫い付ける方法が有効です。縫い代部分はほつれ止め液を塗るか、返し縫いで処理すると端のほつれを防げます。
参考:コロンブス
エナメルカバン
エナメル素材のカバンは、表面の光沢フィルムが湿気や経年で劣化しやすいデリケートな素材です。保管環境が悪いとベタつきやフィルムの剥離が発生し、一度起きると元に戻すのは困難です。
軽い汚れやくもり程度であれば、エナメル専用クリームで磨いて乾拭きするだけで改善できる場合があります。光沢が曇ってきた段階で手入れをしておくと、劣化の進行を遅らせることができます。
合皮製のエナメルカバンは劣化が進むと自力での補修が困難です。広範囲の剥がれやベタつきが見られるときは、修理業者に相談してください。
参考:コロンブス
カバン修理に必要な道具・材料

カバン修理に必要な道具と材料を用途別にまとめました。素材やダメージによって必要なものが変わるため、作業前に確認しておきましょう。
まず揃えたい基本アイテムリスト
カバン修理に取りかかる前に、まず基本の道具セットを揃えておくと作業がスムーズに進みます。以下の表で、各アイテムの役割と使いどころを確認してください。
| アイテム | 主な用途 | 選び方のポイント |
| 裁縫道具(針・糸・はさみ・指ぬき) | 縫い直し・ほつれ補修 | 厚地対応の針とナイロン糸や蝋引き糸を用意すると幅広い素材に対応可能 |
| 接着剤(布用・革用) | 縫いにくい箇所の接着・応急処置 | 素材に合った専用接着剤を使用し、補修箇所を清潔にしてから薄く均一に塗布する |
| 補修テープ・シート | 小穴・擦り切れの補修 | シール式とアイロン接着タイプがあり、ナイロンやキャンバス素材と相性がよい |
| 交換用パーツ(ファスナー・金具類) | 破損したファスナーやバックルの交換 | 同サイズ・同型のパーツをネット通販やホームセンターで事前に入手しておく |
| 工具類(ペンチ・ドライバー・ポンチ) | 金具の調整・革パーツの取り付け | カシメ打ちにはゴム板と専用打ち具も必要 |
| 仕上げ用品(クリーム・防水スプレー) | 修理後の保革・防水処理 | 革用と布用の両方に使える防水スプレーが1本あると便利 |
参考:コロンブス
ダメージ箇所別に必要な材料リスト
傷みやすい部位ごとに、補修に使う材料を整理しました。カバンの状態に応じて、必要なアイテムを準備しておきましょう。
持ち手・ストラップの補修
交換用の持ち手・ベルト、革当て板、丈夫な糸、カシメ金具などが基本です。亀裂がある場合は、革用接着剤やレザーパッチでの補強も検討します。
ファスナーや金具の交換
交換用ファスナー、予備スライダー、バックルやDカンなどの金具類を用意します。着脱・固定には、ペンチやドライバーといった基本工具も必要です。
角の擦れや破れの補修
革カバンには革用補修クリームや補色剤、布製なら補修シートや当て布を使います。素材に合った色味を選ぶのがポイントです。
縫い目のほつれ対策
縫い針、同色の丈夫な糸、ほつれ止め液(ピケ)が活躍します。既存の糸を取り除くにはリッパーもあると便利です。
根革(持ち手の付け根)の修理
負荷がかかる部位なので、厚手の革素材、頑丈な糸、目打ち(穴あけ)、カシメなど、強度を意識した材料を選びましょう。
内袋・裏地の交換や補修
裏地用の布、布用ボンド、交換用のファスナーや面ファスナーを使って仕立て直します。接着だけでなく縫製できるとより丈夫になります。
参考:KAWAGUCHI
素材に合わせた補修グッズリスト
カバンの素材によって、適した補修アイテムは異なります。以下に、素材ごとに基本となる道具や補修剤をまとめました。作業前に素材を確認して、適したアイテムを選びましょう。
布・キャンバス素材
布用ボンド、アイロン補修テープ、厚手用の縫い針、丈夫な糸などが定番です。小さな穴や擦り切れは補修シートで、破れには当て布を縫い付けて補強しましょう。
レザー(革)素材
革用補修剤、補色クリーム、革用接着剤、コバ液などが必要になります。軽い擦り傷や色あせにはクリームを、割れや剥がれには接着と補強が有効です。合皮にはアドカラーなどの専用クリームを使うと、自然に仕上がります。
ナイロン素材
ナイロン補修シート、ポリエステル糸、防水スプレーなどが便利です。粘着パッチでの穴埋めや、縫製補強が基本の対応です。
エナメル素材
エナメル専用クリーナー、柔らかい布などを使います。軽いベタつきはクリーナーで拭き取れることがありますが、広範囲の劣化や剥がれは自己修理が難しいため、カバン修理の専門業者への相談がおすすめです。
参考:コロンブス
100円ショップで手に入る便利アイテム

修理の道具にあまりお金をかけたくない場合は、100円ショップ(ダイソー・セリアなど)の活用がおすすめです。
手芸用品コーナーを中心に、カバン修理に役立つアイテムが100~200円程度で揃います。100円ショップで手に入るカバン修理向けアイテムを、用途別に整理しました。
| カテゴリ | アイテム名 | 用途・使い方のポイント |
| 裁縫・接着 | 布用ボンド | 縫いにくい破れや小穴の接着に使用。乾くと透明になるタイプを選ぶとはみ出しが目立ちにくい。接着だけでは強度不足になることがあるため、縫い合わせとの併用が理想的 |
| 裁縫・接着 | 裁縫セット | 針・糸・ハサミの基本ツールが一式揃う。軽度なほつれの応急処置に活躍するが、厚手の布や革には対応できない場合がある |
| 補修・固定 | フェルト・布はぎれ | 裏地の内側に当て布として縫い付ければ見た目を損なわずに補強が可能。フェルトは切りっぱなしでもほつれにくく、ワッペン風の装飾補修にも使える |
| 補修・固定 | マジックテープ(面ファスナー) | ファスナーが壊れたカバンの開閉部に縫い付けて代用する応急修理に使える |
| 工具・補助用品 | ハトメパンチセット | 布や薄い革にハトメ(金属の通し穴)を打ち込む工具。ストラップの付け根など負荷がかかる部分の補強に役立つ。ただし、100円ショップでの取り扱いは店舗や時期により異なり、廃盤となっている場合がある。 |
| 工具・補助用品 | 洗濯ばさみ・クリップ | 接着時の圧着や、縫製前の布の仮留めに使用。専用クリップがなくても代用できる |
すべて100~200円程度(※2026年3月時点の情報です)で入手できるため、「まずは費用を抑えて試してみたい」という方に適しています。ただし、100円ショップの道具は耐久性や精度で専門品に劣る場合があるため、本格的な修理にはホームセンターや手芸店の道具を検討してください。
参考:コニシ
修理専門店に依頼する際の判断基準

カバンのダメージはすべてが自分で直せるわけではなく、修理業者に依頼すべきケースもあります。ここでは、修理業者に依頼すべきケースの具体例と、依頼した場合のメリット・デメリットを整理します。
自分で直せないケースの例
以下のような損傷がある場合は、自分で修理を試みるよりも最初から修理業者に依頼した方が安全です。
カバン本体に大きな穴があいている場合や、持ち手の付け根から深く裂けている場合は、カバン全体の構造に関わる損傷です。自分で手を加えると状態がさらに悪化するリスクがあります。
エルメスやシャネルなどの高級ブランドカバンには、特殊な素材と複雑な構造が使われており、自己修理で資産価値を下げてしまうリスクがあります。ロック機構の交換やフレーム修理は、専用工具と技術が必要なため、自分での対応は避けた方が無難です。
少しでも不安がある場合は、無理をせず修理業者に相談してください。
参考:エルメス
シャネルのカバンをお持ちの方は、現在の買取価格もチェックしてみてください。
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修理専門店に依頼するメリット・デメリット
修理業者に依頼する最大のメリットは、表面的な補修だけでなく、内部構造の損傷まで対応してもらえる点です。素材やパーツの選定もプロが行うため修理後の耐久性が高く、結果的に長く使い続けられます。
一方で、ブランド品の場合は費用が数万円に達するケースもあり、正規店以外の修理ではブランド価値に影響が出る可能性があります。納期も1~2か月かかることがあるため、急ぎで使いたい方には不向きな場合もあります。
参考:グッチ
ルイ・ヴィトンのカバンの売却をお考えの方は、買取価格の目安をご確認ください。
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自分で修理した場合のリセールへの影響と注意点

高級ブランドカバンを自分で修理したり非正規の修理業者に持ち込んだりした場合、見た目がきれいでも買取査定で減額される可能性があります。
ステッチの不自然さや純正と異なるパーツが確認されると、修理歴ありと判断され、査定額が下がる原因になります。また、非正規パーツが使われていると、買取業者が真贋の判定に慎重にならざるを得ず、査定に時間がかかったり、買取自体を断られたりすることもあります。
リセールを視野に入れるなら、メーカーや正規店のアフターサービスを利用するのが最も確実な方法です。純正パーツで修理されたカバンは品質が保たれ、資産価値を維持しやすくなります。
グッチのカバンをお持ちの方は、状態を問わず一度買取価格をチェックしてみてください。
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カバンを自分で修理する際のよくある質問

カバンの自己修理についてよくある疑問をQ&A形式でまとめました。
Q. 市販の瞬間接着剤でカバンの破れを修理しても問題ないでしょうか?
A.
瞬間接着剤はカバン修理には不向きなケースが多いため、素材に合った専用の接着剤を使うのが基本です。瞬間接着剤は硬化後に柔軟性がなく、カバンのように折り曲げや摩擦が加わる部分では接着面が割れやすくなります。
革素材に使うと白く変色する場合もあり、見た目を損ねるリスクがあるため注意が必要です。革には「ボンドGクリヤー」などのゴム系接着剤、布にはコニシの「裁ほう上手」のような布用接着剤が適しています。いずれも乾燥後に柔軟性を保つタイプを選ぶことがポイントです。
Q. 合皮(フェイクレザー)の表面がボロボロ剥がれている場合、自分で元通りに直せるでしょうか?
A.
合皮の剥がれは素材自体の経年劣化が原因のため、完全に元通りにするのは困難です。ただし、剥がれが軽度であれば以下の方法で目立たなくすることは可能です。
まず剥がれた部分を粘着テープで除去し、表面をきれいに整えます。そのうえで、同色の合皮補修シートを貼り付けるか、コロンブス「アドカラー」などの補修クリームで表面をコーティングする方法が有効です。
ただし、広範囲に剥がれが進行している場合は、補修してもすぐに再発します。合皮素材の寿命は一般的に3~5年程度といわれており、全体的な劣化が見られる場合は買い替えや素材の張り替えを検討した方がよいでしょう。
Q. 100円ショップの道具だけでカバン修理を完結させることは可能でしょうか?
A.
軽度なダメージであれば、100円ショップの道具だけでカバン修理を完結できるケースがあります。ダイソーやセリアでは裁縫セット、布用ボンド、合皮補修シート、ナイロン補修シート、ファスナー修理キットなどが販売されています。
縫い目のほつれを縫い直す作業や、小さな穴に補修シートを貼る作業は100円ショップのアイテムで十分に対応可能です。ただし、厚い革を縫う太い針や、本格的な革用接着剤は100円ショップでは入手しにくいため、素材や損傷の程度に応じて手芸店やホームセンターでの購入も検討してください。
Q. カバンのファスナーのスライダーだけを自分で交換することはできるでしょうか?
A.
ファスナーのスライダー(引き手を含む金属パーツ)のみの交換は、自分でも対応できる修理のひとつです。ファスナーのエレメント(かみ合わせ部分)やテープ部分が無事であれば、スライダーの交換だけで動きが復活する場合があります。
手順としては、古いスライダーをペンチで外し(エレメント上部のストッパーを開ける)、新しいスライダーをエレメントの端から差し込み、ストッパーをペンチで締め直します。ダイソーなどでファスナー修理セットが110円(※2026年3月時点の情報です)で手に入るため、費用をかけずに試すことが可能です。
Q. 革カバンの色落ちを自分で補色する場合、靴用のクリームで代用しても大丈夫でしょうか?
A.
靴用のクリームをカバンの補色に使うことは、成分によっては可能です。ただし、靴用クリームにはワックス成分が多く含まれるタイプがあり、カバンに塗ると表面がテカりすぎたり、衣服への色移りが起きたりする場合があります。
カバン専用もしくは「革製品全般用」と記載された補色クリームを選ぶと安心です。100円ショップでも革用の補色ペンが入手でき、軽い色落ち程度であれば応急処置として使えます。
Q. カバンの持ち手にリボンやスカーフを巻いて補修する方法は実用的でしょうか?
A.
持ち手のひび割れや剥がれが軽度であれば、リボンやスカーフを巻く方法は実用的かつおしゃれなリメイク手段になります。巻きつけた素材がクッションの役割を果たし、手への負担も軽減できます。
ただし、あくまで表面を覆い隠す応急処置であり、持ち手の内部構造が損傷している場合は強度の回復にはつながりません。巻き始めと巻き終わりを布用ボンドで接着するか縫い留めておくと、使っているうちにずれにくくなります。
Q. パイピング(カバンの縁の補強部分)の修理は自分でもできるでしょうか?
A.
パイピングの軽い擦れや小さな剥がれ程度であれば、自分で応急処置ができます。接着剤で剥がれた部分を貼り直すか、合皮補修シートを巻き付けるように貼る方法が手軽です。しかし、パイピングが完全に裂けていたり、広範囲で芯材がむき出しになっている場合は、交換作業が必要になります。
パイピングの全周交換にはカバンを一度分解して縫い直す技術が求められるため、自分での対応は現実的に難しいケースが多いです。修理業者の費用目安は1箇所あたり5,000~8,000円程度です。全周交換の場合は12,000円以上になることもあります(※2026年3月時点の情報です)。
Q. 修理した箇所はどのくらいの期間持つものでしょうか?
A.
修理した箇所の耐久性は、修理方法・使用した道具・カバンの使用頻度によって大きく異なります。接着剤による補修は、日常使いで数か月~半年程度が目安です。糸で縫い直した修理は接着よりも長持ちしやすく、適切な糸と縫い方であれば1年以上持つケースもあります。
ただし、荷物を多く入れるカバンや毎日使うカバンでは修理箇所への負荷が大きくなるため、定期的に状態を確認し、必要に応じて再補修を行ってください。
Q. カバン修理の作業中に素材を傷つけてしまった場合、どのようにリカバリーすればよいでしょうか?
A.
作業中にカバンの素材を傷つけてしまった場合は、傷の種類に応じて対処法が変わります。革に接着剤のシミがついた場合は、乾く前であれば湿らせた綿棒で拭き取り、乾いてしまった場合は革用クリーナーで慎重に除去します。布に針穴が目立つ場合は、同系色の糸で穴を埋めるように縫うか、裏から補修シートを貼って目立たなくしてください。
補色クリームの色が合わなかった場合は、革用クリーナーで拭き取り、色を混ぜて再度調整する方法があります。傷つけた箇所がさらに悪化しそうなときは、無理に手を加えず、作業を中断して修理業者に相談するのが安全です。
Q. ミシンがなくても手縫いだけでカバンの修理は可能でしょうか?
A.
ほつれの縫い直しや当て布の取り付けなど、カバン修理の多くは手縫いだけで対応可能です。手縫いの場合は「返し縫い」を使うことで、ミシン並みの強度を出せます。返し縫いとは、1針進むごとに半針分戻って重ねて縫う方法で、縫い目が連続してほどけにくくなる技法です。
ファスナーの全交換や内袋の全張り替えなど長い直線縫いが必要な作業ではミシンがあると効率的ですが、部分的な補修であれば手縫いで十分な仕上がりが期待できます。
Q. カバンの型崩れは自分で直すことができるでしょうか?
A.
カバンの型崩れは、素材や程度によっては自宅で改善できます。布やナイロン製のカバンは、中に丸めたタオルや新聞紙を詰めて形を整え、数日間放置することでシルエットが戻る場合があります。革製のカバンの場合は、スチームアイロンの蒸気を15cmほど離して当て、革が柔らかくなったところで手で形を整える方法が有効です。
ただし、革に直接アイロンを当てると変色や縮みが起きるため、必ず蒸気だけを当ててください。芯材が折れているなど構造的な問題が原因の型崩れは自力では直せないため、修理業者への相談が必要です。
Q. カバンの金具が錆びている場合、自分でサビを落とす方法はあるでしょうか?
A.
軽度のサビであれば、自宅にあるアイテムでサビを落とすことが可能です。金属製の金具には、研磨剤入りのクリームや重曹ペースト(重曹と水を2:1で混ぜたもの)を柔らかい布につけて優しく磨く方法が効果的です。磨いた後は水気を完全に拭き取り、金属用の防錆スプレーを塗布しておくと再発を防げます。
ただし、メッキが剥がれて下地の金属が露出しているケースでは、磨くほどメッキが薄くなるリスクがあります。サビが深い場合や金具がブランドのロゴ入りの場合は、自分で磨くのは避けた方が無難です。
Q. 革製カバンの「コバ」(革の断面の塗料)が剥がれた場合、自分で塗り直せるでしょうか?
A.
コバ(革の切断面に塗られた仕上げ塗料)の塗り直しは、道具を揃えれば自分でも対応できる修理です。手順としては、まず剥がれたコバの残りをサンドペーパー(#400程度)でやすりがけして均し、脱脂用のクリーナーで油分を除去します。次にコバ仕上げ液(トコノールやコバスーパーなど)を綿棒で薄く塗り、乾燥させてください。
乾燥後に再度やすりがけし、2~3回塗り重ねて仕上げます。色付きのコバ液を使えば、黒・茶・ベージュなど元の色に合わせた仕上がりが可能です。ただし、コバの仕上げは塗りムラが出やすいため、慣れないうちは目立たない部分で練習してから取り組んでください。
Q. カバンの内側がカビてしまった場合、自分でカビを除去することはできるでしょうか?
A.
カバン内側のカビは、軽度であれば自分で除去できます。まず、風通しのよい場所でカバンを乾燥させてから、消毒用エタノール(濃度70~80%)を柔らかい布に含ませ、カビの生えた箇所を拭き取ってください。拭いた後は再び十分に乾燥させます。
革製のカバンの場合は、エタノールが革の油分を奪って乾燥の原因になるため、拭き取り後に革用クリームで保湿するのがポイントです。カビが広範囲に繁殖していたり、内袋に深く染み込んでいる場合は、拭き取りだけでは除去しきれないため、クリーニング業者への相談を検討してください。
Q. ナイロンカバンの防水機能が落ちてきた場合、修理とあわせて防水性を回復させることはできるでしょうか?
A.
ナイロンカバンの防水性は、防水スプレーの塗布で回復させることが可能です。修理後の仕上げとして、カバン全体にフッ素系の防水スプレーを均一に吹きかけ、乾燥させるだけで撥水効果が復活します。
スプレーをかける際は、屋外やベランダなどの換気のよい場所で行い、30cm程度離して薄く2~3回に分けて吹くと均一に仕上がります。防水スプレーの効果は使用環境にもよりますが、1~2か月程度で薄れてくるため、定期的に塗り直す習慣をつけておくとよいでしょう。
Q. カバンのDカン(D字型の金具)が壊れた場合、自分で交換できるでしょうか?
A.
Dカンの交換は、取り付け方法によって難易度が異なります。縫い付けタイプのDカンは、元の糸を解いて新しいDカンを縫い直すだけで交換できるため、手縫いに慣れていれば自分で対応可能です。一方、カシメで取り付けられているDカンの場合は、カシメ打ち具やゴム板などの専用工具が必要になります。
Dカン自体はホームセンターやネット通販で100~300円程度(※2026年3月時点の情報です)で入手でき、サイズ(内径)をカバンに合わせて選ぶことが大切です。ショルダーベルトの接続部など荷重がかかる箇所では、取り付け強度が不十分だとベルトが外れる危険があるため、慎重に作業してください。
Q. カバン修理に使う糸はどのような種類を選べばよいでしょうか?
A.
カバン修理に使う糸は、修理箇所の素材と強度の要件に合わせて選ぶ必要があります。主な糸の種類としては、以下があります。
- ナイロン糸(引っ張り強度が高く、ナイロンカバンやストラップの補修に最適)
- 蝋引き糸(ロウを染み込ませた糸で、革カバンの手縫い補修に適している)
- ポリエステル糸(耐久性と耐水性に優れ、布製・ナイロン製カバンの両方に使える)
- 綿糸(柔らかく扱いやすいが強度は低め、裏地の補修や仮縫いに向いている)
太さの目安として、革カバンには#20~#8程度の太めの糸、布カバンには#30~#20程度が使いやすいです。カバン本体の糸と同色かそれに近い色を選ぶと、修理跡が目立ちにくくなります。
Q. ブランドカバンの正規リペアサービスと非正規の修理業者では、仕上がりにどのような差があるでしょうか?
A.
正規リペアサービスではブランド純正のパーツや素材が使用されるため、オリジナルの品質を維持した仕上がりが期待できます。修理後もブランドの保証対象として扱われる場合が多い点もメリットです。一方、非正規の修理業者は納期が短く費用も安い傾向がありますが、使用するパーツや素材はブランド純正ではないため、色味や質感に微妙な違いが出ることがあります。
また、一度でも非正規の修理業者でリペアを行うと、正規店での修理受付やアフターサービスを断られるケースがあります。将来的にカバンの売却を考えている場合は、正規リペアサービスの方が資産価値を維持しやすいです。
Q. 修理前にカバンの写真を撮っておくべきでしょうか?
A.
修理前の写真撮影は、自分で修理する場合も業者に依頼する場合もぜひ行っておきたい作業です。写真を撮っておくことで、修理のビフォーアフターを比較でき、仕上がりの良し悪しを客観的に判断できるほか、修理途中で元の状態がわからなくなったときの参考資料としても役立ちます。
業者に依頼する場合は写真を見せることで正確な見積もりを取りやすくなり、将来カバンを売却する際には修理前の状態を示す証拠資料としても使えます。ダメージ箇所のアップと全体像の両方を、明るい場所で複数枚撮影しておくのがポイントです。
Q. 修理後のカバンを長持ちさせるために、日常的にやっておくべきケアはあるでしょうか?
A.
修理後のカバンを長持ちさせるには、日常的な「使い方」と「保管方法」の両面でケアすることが大切です。使用後はカバンの表面を乾いた柔らかい布で軽く拭き、汚れやホコリを取り除いてください。革製のカバンは月1回程度、革用クリームで保湿すると表面のひび割れを予防できます。
保管時は中に緩衝材(丸めた紙やタオル)を入れて形を保ち、不織布の袋に入れて直射日光と湿気を避けた場所に置くのが理想的です。ビニール袋での保管は湿気がこもりやすくカビの原因になるため避けてください。修理した箇所には定期的に目を通し、接着の剥がれや糸のほつれが出ていないかを確認する習慣をつけておくと、再度の大きな修理を防げます。
まとめ
カバンの持ち手のほつれ、ファスナーの緩み、角の擦り切れといった日常的なトラブルは、素材に合った道具と手順を押さえれば、自宅で十分に修理できます。まずは破損箇所の素材とダメージの程度を確認し、この記事で紹介した方法を参考に、できる範囲から取り組んでみてください。
一方、構造に関わる大きな損傷やブランドカバンのリセール価値が気になる場合は、修理専門店や正規リペアサービスへの相談をおすすめします。
「おたからや」での「ブランドカバン」の参考買取価格
ここでは、「おたからや」での「ブランドカバン」の参考買取価格の一部をご紹介します。
| 画像 | 商品名 | 参考買取価格 |
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エルメス ケリー25 ニロティカス ゴールド金具 Y刻印 | 8,004,000円 |
![]() |
ルイ・ヴィトン カプシーヌMINI ハンドバッグ クロコダイル N98156 | 1,625,000円 |
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シャネル マトラッセ 親子バッグ コーティングレザー | 1,292,000円 |
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ディオール レディディオール ハンドバッグ レザー ブラック | 470,000円 |
![]() |
グッチ ソフトビット ハンドバッグ レザー | 280,000円 |
※こちらの金額は2026年3月時点のものとなります。状態や付属品の有無、時期によって買取価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。
カバンの査定額は、ブランドやモデルだけでなく、状態や素材によっても大きく変動します。人気カラーかどうか、製造年の刻印の有無といった要素も価格に影響します。
また、角の擦れや金具の劣化、持ち手の黒ずみといった使用感が見られると、減額となる可能性が高いです。日頃から丁寧に手入れをしておくことで、査定額に差が出ます。
- おたからや査定員のコメント
カバンの価値を保つには、日頃のケアが大切です。使用後に汚れを拭き取る、湿気の多い場所を避けて保管するといったひと手間が、将来の査定額に差をつけることもあります。
とはいえ、「おたからや」では使用感のある状態でも一点ずつ丁寧に査定し、最大限の価値を見極めています。長く使っていないブランドカバンがあれば、ぜひ一度お持ちください。

「ブランドカバン」の買取なら「おたからや」
高価買取「おたからや」は、全国約1,900店舗以上を展開し、世界51ヵ国との取引実績を持ちます。
エルメス・ルイ・ヴィトン・シャネル・グッチなどの人気ブランドカバンについて、モデル・カラー・素材・市場動向を総合的に見たうえで一点ずつ丁寧に査定を行っています。
角の擦れや持ち手の黒ずみがあるカバン、保存袋やギャランティカードが揃っていないカバンでも査定が可能です。「状態が悪いから値段がつかないかも……」と不安に感じている方も、まずはお気軽にご相談ください。
店頭買取・出張買取のほか、LINE査定やメール査定にも対応しておりますので、お近くに店舗がない方もお気軽にお問い合わせいただけます。
※本記事は、おたからや広報部の認可を受けて公開しております。
おたからやのブランド買取
査定員の紹介
ブランド品買取専門 査定員
-
趣味
ゴルフ
-
好きな言葉
理路整然
-
好きなブランド
カルティエ
-
過去の買取品例
バーキン マトラッセ
おたからやでは、毎日数千点のブランド品の査定をしております。私たちは海外にも販路を持っており、世界基準での査定が可能になっています。また現在は円安のため海外に販売することで従来よりも高値でお買取をすることができ、お客様に満足していただける自信があります。おたからやでは、新品未使用のモノだけでなく、昔に購入したお品物や傷やほつれがあるものなどもお買取をしております。 実際に、10年以上前に購入したお品物が購入した時よりも高額でお買取できたこともたくさんあります。ご自宅に眠っているお品物がございましたら是非一度おたからやへご相談ください。
ブランド品の高価買取はおたからやにお任せください。
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