金とプラチナは酸化しない?貴金属が変色・錆びる本当の理由と防止策を徹底解説

※下記の画像は全てイメージです
金とプラチナは「酸化しない」と言われることが多いです。しかし、実は特定の条件下で変色する場合があります。
大切にしていた指輪やネックレスが黒ずんでしまい、「なぜ錆びてしまったのだろう」と不安に感じている方もいるかもしれません。
本記事では、金とプラチナが変色する本当の原因を、純度や割金の観点から解説します。さらに、ご家庭でできる6つの対処法や、輝きを保つためのお手入れのコツまで詳しくご紹介します。
大切なジュエリーを長く愛用するために、ぜひ参考にしてください。

Contents
- 金とプラチナは本当に酸化しない?
- 金・プラチナが変色する原因は?
- 金とプラチナの純度とは?変色(錆び)との関係
- 金とプラチナが錆びて変色したときの対処法6選
- 金やプラチナをお手入れするときの注意点
- 金やプラチナの錆びを防ぐ4つのコツ
- 変色したジュエリーの売却はプロへ!「おたからや」が高価買取できる理由
- 金・プラチナに関するよくある質問
- Q.温泉に入ると、金やプラチナが変色してしまうのはなぜですか?
- Q.K18WG(ホワイトゴールド)は変色しやすいですか?また、変色したらどうなりますか?
- Q.プラチナの結婚指輪が黒ずむ原因は、金と同じ硫化ですか?
- Q.変色してしまったジュエリーは、売却前に自分で磨くべきですか?
- Q.酸化したネックレスを元に戻す方法はありますか?
- Q.くすんだアクセサリーをきれいにする方法はありますか?
- Q.金やプラチナの変色(黒ずみ)と、金属アレルギーは関係ありますか?
- Q.ジュエリーボックスの中に入れていても、変色することはありますか?
- Q.金やプラチナのジュエリーに、メッキ加工がされているか見分ける方法はありますか?
- Q.変色を落とすために、歯磨き粉で磨いても問題ありませんか?
- まとめ
- 「おたからや」での金の参考買取価格
- 金・プラチナの買取なら「おたからや」
金とプラチナは本当に酸化しない?

「金とプラチナは錆びない」とよくいわれますが、実際にはどのような性質があるのでしょうか。本章では、金とプラチナが錆びにくい理由をわかりやすく解説します。
酸素や水分・アルカリに反応しにくい貴金属
金とプラチナは、化学的に安定した金属です。空気中の酸素や水分に触れても、ほとんど酸化せず、鉄が雨に濡れて赤く錆びるような腐食反応も起こりにくいのが特徴です。
そのため、汗や水・石鹸などの影響をほとんど受けません。
日常的に身につけても輝きが失われにくいため、長い年月を経ても美しさを保てます。変色や錆びの心配が少なく、変わらない輝きを保てることが、ジュエリー素材として長きにわたり高く評価されている理由です。
錆びや変色が起きにくい耐食性
物質が腐食しにくい性質は「耐食性(たいしょくせい)」と呼ばれます。金とプラチナは、金属のなかでも優れた耐食性を誇ります。酸やアルカリといった化学薬品にも強く、簡単には溶けません。日常生活で触れる汗や化粧品、湿気の影響をほとんど受けない点も特徴といえます。普遍的な価値と、受け継げる資産性も金とプラチナの魅力です。
耐久性の高さから、婚約指輪や結婚指輪などの記念の品はもちろん、親から子へ受け継がれるジュエリーにも多く選ばれています。
金・プラチナが変色する原因は?

金とプラチナ自体は化学的に安定していますが、ジュエリーが変色する場合があります。本章では、金とプラチナのジュエリーが変色する原因を解説します。
純度と割金(まぜもの)による化学反応
ジュエリーの変色は、混ぜ合わせる金属が反応することで起こります。純金(K24)や純プラチナ(Pt999)は柔らかく、そのままでは形を保ちにくい金属です。そのため、実際の製品では他の金属を加えて強度を高めています。
このときに混ぜる金属を、「割金(わりがね)」と呼びます。割金として使われる銀や銅は、空気中の酸素や硫黄と反応しやすい金属です。
反応によって、ジュエリー全体が変色して見える場合があります。たとえば、銀は温泉の成分に触れると黒ずみ、銅は酸化して赤黒くなることが特徴です。割金の種類や割合によって変色の程度は異なりますが、素材の特性として避けにくい現象です。
- おたからや査定員のコメント
ただし、変色は表面で起きるものであり、内部の金属まで影響することはありません。保管環境を整えたり、使用後に柔らかい布で軽く拭いたりするだけでも、変色の進行を抑えられます。日常的にお手入れを行うことで、長く美しい状態を保てるでしょう。

汗や皮脂、化粧品による表面的な汚れ
ジュエリーの輝きが鈍くなる主な原因は、表面についた汚れです。日常生活で汗や皮脂が付着すると、油膜となって金属表面を覆います。さらに、化粧品やハンドクリーム・香水などに含まれる成分も同じように付着し、曇りやくすみの原因になります。
油膜が光の反射を妨げることで、本来の輝きが失われ、くすんだり黒ずんだりして見えるのです。ただし、金属自体が反応しているわけではありません。柔らかい布でこまめに拭くか洗浄すれば汚れは落ちて元の輝きを取り戻せます。
毎日のちょっとしたケアが、ジュエリーを長く美しく保つポイントです。
金とプラチナの純度とは?変色(錆び)との関係

ジュエリーの変色しやすさは、金とプラチナの「純度」に大きく関係します。純度とは、製品に含まれる貴金属の割合を示す数値です。純度が高いほど変色しにくい一方、素材が柔らかく傷つきやすい側面もあります。
お手持ちのジュエリーに刻印された純度を確認しながら、変色のリスクについて理解を深めましょう。
金:K24・K18・K14・K10の酸化耐性
金の純度は24分率で表され、「K」という記号を使います。K24は純度99.99%の純金で、数値が下がるほど金の含有率が低くなります。金の含有率が低いと、割金の割合が増えるため変色しやすいです。
| 品位 | 金の含有率 | 特徴 |
|---|---|---|
| K24 | 約99.99% | 理論上は酸化しにくく、変色の心配はほとんどない。
柔らかく傷つきやすいため、資産用インゴットなどに使われる。 |
| K18 | 75% | 割金が酸化して変色することがある。
強度と輝きのバランスが良く、ジュエリーとして最も人気。 |
| K14 | 58.5% | 価格が手頃。
ファッションジュエリーに多く使われる。 長く美しい状態を保つには、こまめな手入れが必要。 |
| K10 | 41.7% | 割金の割合が半分以上で、金製品のなかでは変色しやすい。
美しさを保つには定期的なお手入れが必要。 |
金の品位が下がるほど、割金の影響で変色しやすくなります。日頃のお手入れが輝きを保つポイントです。
プラチナ:Pt999・Pt950・Pt900・Pt850の変色リスク
プラチナの純度は1000分率で表され、「Pt」という記号が使われます。Pt999が純プラチナで、金と同様に数値が下がるほどプラチナの含有率が低くなります。プラチナの割金には、同じ白金族のパラジウムなどが使われるため、変色しにくいのが特徴です。
| 品位 | プラチナの含有率 | 特徴 |
|---|---|---|
| Pt999 | 99.9%以上 | 化学的に安定しており変色の心配はほとんどない。
純度が高く柔らかい素材のため、ジュエリーよりも資産として保有されることが多い。 |
| Pt950 | 95% | 変色リスクは極めて低い。
国際標準品位として婚約指輪や結婚指輪で人気。 |
| Pt900 | 90% | 変色の心配はほとんどなく、日本のジュエリーの主流。
日常使いに適した耐久性がある。 |
| Pt850 | 85% | 強度が高く加工しやすいため、ネックレスのチェーンなどに用いられる。
耐食性は十分にある。 |
プラチナジュエリーはどの品位でも変色の心配は少ないです。そのため、安心して長く愛用できる金属といえます。
金とプラチナが錆びて変色したときの対処法6選

大切なジュエリーが変色しても、諦める必要はありません。家庭にある身近なもので、輝きを取り戻せる場合があります。
本章では、自分でできる対処法からプロに任せる方法まで、6つの方法をご紹介します。
中性洗剤を使う
変色したジュエリーは、以下の手順で洗えばきれいになる可能性があります。
特にプラチナ製品のくすみは、皮脂汚れの膜が原因であることが多いため、まずはこの方法が有効です。
- 中性洗剤をぬるま湯で溶かします。普段使っている食器用洗剤でも問題ありません。
- ジュエリーを入れて、20分ほど置きます。
- 洗剤をしっかり洗い流し、柔らかい布で水分を拭き取ります。
多くの変色や汚れは、上記の方法で改善する場合がほとんどです。
中性洗剤では落ちない頑固な汚れは、アンモニア水を使うと落とせる場合があります。アンモニアは洗浄力が強いため、水とアンモニアを6対1の割合に薄めて使用してください。
ジュエリーをアンモニア水に長時間浸けておくと金属が傷む恐れがあるため、5分を目安に終えるのがポイントです。浸け置いた後は、アンモニアが残らないように水で丁寧にすすぎ、布で優しく拭き取ります。
宝石をあしらったジュエリーは、お手入れ方法が合わない場合もあります。石の種類によっては水に弱く、色がくすんだり割れたりする恐れがあるため注意が必要です。
不安な場合は自己判断せず、購入店舗に相談して扱い方を確認しましょう。
クロスで優しく磨く
酸化による黒ずみやくすみは、磨くことで取り除ける場合があります。貴金属専用クロスや柔らかいブラシを使い、汚れている部分を軽く磨いてください。
ジュエリー専用クロスには、研磨剤が含まれています。純度の高い金とプラチナは傷が付く可能性があるため、強く擦らないよう注意が必要です。特にプラチナのくすみは微細な傷が原因の場合があり、家庭で強く磨きすぎるとかえって傷を増やしてしまうリスクもあります。
また、純度が低い金でもブラシで強く擦るのは避け、優しく扱うことが大切です。磨いたあとは柔らかい布でから拭きし、保管の際は湿気を避けて個別にしまってください。丁寧な保管が輝きを長持ちさせるポイントです。
お酢やレモン汁を使う
金製品が赤っぽく変色したり黒ずんだりしている場合、「酸化」が原因かもしれません。その場合、キッチンにあるお酢やレモン汁を使うのが有効です。お酢やレモン汁に含まれる酸性の成分が、金属表面の酸化膜を化学的に分解し、輝きを取り戻してくれます。
※プラチナは酸化に強く錆びないため、酸を使ったこのケアは効果が薄く、基本的に不要です。
- 溶液を作る:容器にお酢(またはレモン汁)を入れます。
- 浸ける:ジュエリー全体が液に浸かるように入れ、5分〜10分ほど放置します。
- すすいで拭く:取り出して水で十分に洗い流し、柔らかい布で水分を完全に拭き取ります。
ただし、真珠やサンゴのように酸に弱い宝石には使えないため注意が必要です。長時間浸すと金属が傷む場合もあるので、短時間で仕上げましょう。
炭酸水で代用する
炭酸水は、プロが使用する「超音波洗浄機」の代用品として活用できます。お店では超音波の振動で汚れを落としますが、家庭で機械を用意するのは大変です。そこで役立つのが炭酸水です。炭酸ガスの気泡が汚れの隙間に入り込み、超音波と同じように汚れを浮かせて除去してくれます。
金やプラチナの複雑なデザインにも作用しやすく、ブラシでこする必要がないため、表面を傷つけにくい点がメリットです。
使用するときは、コップに炭酸水を注ぎ、ジュエリーを数分間浸します。その後、柔らかい布で優しく拭き取れば、輝きが戻ります。洗剤を使わずに手軽にお手入れできるため、家庭でも実践しやすい方法です。
ただし、宝石がついたジュエリーは水に弱い場合があります。心配なときは部分的に拭き取り、浸け置きを避けると安心です。磨いたあとは乾いた布で仕上げ、湿気を残さないようにしてください。
重曹で洗浄する
金製品の黒ずみが気になる場合は、重曹を使ったつけ置き洗いが有効です。
K18などの金製品に含まれる「銀」や「銅」が、汗や皮脂と反応して硫化(黒変)してしまった場合、重曹とアルミホイルを使うことで化学的に汚れを分解できます。
※プラチナは硫化しないため、この化学反応を利用したケアは基本的に不要です。金製品特有のケアとしてお試しください。
- 耐熱容器の内側にアルミホイルを敷く
- お湯と重曹を「3:1」の割合で入れ、よく溶かす
- ジュエリーを入れ、お湯が冷めるまで放置
- 取り出して水洗いし、水分を拭きとる
銅を含む金製品では、塩素系漂白剤に反応して黒ずむ場合があります。塩素系漂白剤に反応してできる黒ずみは「酸化銅」と呼ばれ、重曹でも落としにくい汚れです。一度変色すると家庭では元に戻せないため、掃除や洗濯などで漂白剤を使う際は、必ずアクセサリーを外す習慣をつけましょう。
プロにクリーニングを依頼する
自分でお手入れをするのが不安な場合や、変色が大きい場合は、ジュエリーを購入した店舗でクリーニングを依頼する方法もあります。購入店舗によっては無料で対応していることもあるため、一度確認してみてください。
特にプラチナの場合、くすみの原因が「微細な傷」であることが多く、輝きを取り戻すにはプロによる研磨(新品仕上げ)が効果的です。
有料の場合でも、1,500円~3,000円が相場です。大切なジュエリーを安心して任せられる手段として、プロのクリーニングはおすすめできます。
変色への対処だけでなく、美しい輝きを保つための定期的なメンテナンスとして活用するのもおすすめです。
金やプラチナをお手入れするときの注意点

自己流のお手入れにはリスクも伴います。金やプラチナはデリケートな素材です。間違った方法で洗うと、取り返しのつかない変色や破損につながる恐れがあるため、以下の3点に注意しましょう。
- メッキ製品(GP/GF)に注意:まず刻印を確認しましょう。「K18GP(金メッキ)」や「K14GF(金張り)」などの表記がある場合、強く磨くと表面の薄い金が剥がれてしまい、中の金属(地金)が出てきてしまう恐れがあります。
- ゴシゴシ擦らない:金やプラチナは、金属の中でも柔らかい部類に入ります。硬いブラシやクロスで強く擦ると、細かい傷がついて輝きが鈍くなる原因になります。
- 水や熱に弱い宝石:真珠(パール)やオパール、エメラルドなどは水分や熱、洗剤に非常に弱い宝石です。これらが付いている場合は、家庭での洗浄は避けましょう。
不安な場合は無理に自分で何とかしようとせず、購入したお店や、ジュエリー修理の専門店に相談するのが最も安全です。
金やプラチナの錆びを防ぐ4つのコツ

金とプラチナ製品を長く美しく保つためには、日々のケアが欠かせません。本章では、今日から実践できる4つの簡単なコツをご紹介します。
使用後は毎回お手入れをする
ジュエリーを使用したあとは、しっかりとお手入れしましょう。変色を防ぐには、酸化を抑えることが大切です。ジュエリーに付着した皮脂や汚れをそのままにしておくと、酸化の原因になります。
ジュエリーを外したあとは柔らかい布で軽く拭き取り、汚れを残さないようにしましょう。結婚指輪を着けたままの方も多いですが、毎晩外してお手入れする習慣をつけると良いでしょう。
水に触れないようにする
貴金属に水分が付着していると、酸化が起こりやすくなります。ジュエリーが水に触れる可能性があるときは、できるだけ外しておくのがおすすめです。食器洗いや入浴の際など、面倒でも都度外しましょう。
温泉やプール、海の水は真水ではないため、変色や錆びが生じやすい環境です。もし水に濡れてしまった場合は、すぐに乾いた布で水分を優しく拭き取ってください。
化粧品や香水が付着しないようにする
化粧水・乳液・ファンデーション・香水などには、油分やアルコール、水分が含まれています。油分やアルコールの成分が付着すると錆びの原因となるため、使用時はアクセサリーが触れないように注意してください。
夏場は日焼け止めを使う機会が増えます。日焼け止めにも金属の変色を促す成分が含まれる場合があります。
ネックレスや指輪をしたまま塗布するのは避け、外出から戻った際には成分を拭き取るようにしましょう。
空気に触れないように保管する
純度の低い金とプラチナは、空気に触れるだけでも酸化しやすくなります。使用しないときは、専用の箱や袋に入れて保管します。ジップ付きの袋で密閉する方法も有効です。
また、ジュエリーは1点ずつ分けて保管し、ほかの金属と重ねないようにしてください。金属同士が触れると変色や傷の原因になります。
変色したジュエリーの売却はプロへ!「おたからや」が高価買取できる理由

丁寧にお手入れしていても、ジュエリーの変色を完全に防ぐのは難しいかもしれません。「変色してしまったら価値がない」と諦めて、しまったままにしていませんか。金とプラチナは、表面の状態にかかわらず素材そのものに価値があります。
本章では、変色したジュエリーでも「おたからや」が高価買取できる理由を解説します。
変色や汚れがあっても、品位と重さで適正価格を決定
金とプラチナの価値は、表面の汚れや変色で下がることはありません。貴金属の価値を決めるのは、素材の「品位(純度)」と「重さ」です。
高価買取「おたからや」では、まずジュエリーに刻印された、K18やPt900といった品位を確認します。次に、お客様の目の前で正確に重さを測定し、その日の相場に基づいて買取価格を算出します。
見た目の印象に左右されず、素材が持つ本来の価値を適正に評価できるのが強みです。
価格高騰傾向の今、使わないジュエリーを現金化するチャンス
現在、金とプラチナの市場価格は、高い水準で推移しています。世界的な経済の先行きが不透明な状況では、「安全資産」として貴金属の需要が高まる傾向にあります。
そのため、何年も前に購入したジュエリーが、購入時よりも高い値段になる場合もあります。もしご自宅に使わずに眠っているジュエリーがあれば、価格が高騰している今、現金化を考えやすい時期です。
プロの査定士が常駐!安心の無料査定と選べる買取方法
高価買取「おたからや」には、貴金属に関する専門知識が豊富なプロの査定士が常駐しています。お客様の大切なジュエリーを1点1点丁寧に査定し、なぜその金額になるのかをわかりやすくご説明します。
査定料や手数料は、一切かかりません。無料で価値を確かめられるので、安心してご利用いただけます。店頭での査定はもちろん、ご自宅へ伺う出張買取も選べます。ご自身の都合に合わせた方法で、まずはお気軽にご相談ください。
金・プラチナに関するよくある質問

ここからは金とプラチナに関して、多くの方が抱く疑問にお答えします。ぜひ参考にしてみてください。
Q.温泉に入ると、金やプラチナが変色してしまうのはなぜですか?
A.プラチナ自体は温泉の成分に反応しないため、変色の心配はほとんどありません。一方、金製品は変色する可能性があります。
原因は、割金として含まれる銀や銅が、温泉の硫黄成分と化学反応(硫化)を起こして黒ずむためです。特にK18やK10など、金の純度が低い製品ほど変色しやすくなります。
Q.K18WG(ホワイトゴールド)は変色しやすいですか?また、変色したらどうなりますか?
A.ホワイトゴールドは、金にパラジウムなどを混ぜた白い合金です。多くの製品は、表面をロジウムという金属でコーティングして、白く美しい輝きを出しています。
変色が起きたように見えるのは、長年の使用でコーティングが摩耗し、下の地金の色が見えてくるためです。変色した場合は、宝飾店などで再コーティングを依頼すれば、元の輝きを取り戻せます。
Q.プラチナの結婚指輪が黒ずむ原因は、金と同じ硫化ですか?
A.いいえ、プラチナは化学的に安定しているため、硫化で黒ずむことはありません。
黒ずんで見える主な原因は、日常的に付着する皮脂や化粧品などの汚れです。汚れはクリーニングで、傷はジュエリーの修理を行う専門店での磨き直しできれいになります。
Q.変色してしまったジュエリーは、売却前に自分で磨くべきですか?
A.いいえ、ご自身で磨かずにそのままの状態でお持ちください。買取価格は、素材の品位(純度)と重さで決まります。そのため、変色や汚れが査定額に影響することはありません。
無理に磨くと表面を削ってしまい、わずかに重さが減る可能性があります。また、傷をつけてしまうリスクもあるため、何もしない方が安心です。
Q.酸化したネックレスを元に戻す方法はありますか?
A.はい、元に戻せる可能性はあります。変色の原因が皮脂汚れであれば、中性洗剤で洗浄するときれいになります。割金が化学反応を起こした黒ずみや錆びは、専用のクロスで磨いたり、重曹を使ったりする方法を試してください。
ただし、宝石がついている場合やご自身でのお手入れに不安がある場合は、購入店や修理専門店に相談しましょう。
Q.くすんだアクセサリーをきれいにする方法はありますか?
A.アクセサリーのくすみの多くは、表面に付着した皮脂や化粧品の油膜が原因です。ぬるま湯に溶かした中性洗剤で優しく洗うと、油膜が落ちて本来の輝きが戻ります。さらに、洗浄後にジュエリークロスで軽く磨くと、より一層輝きが増します。
Q.金やプラチナの変色(黒ずみ)と、金属アレルギーは関係ありますか?
A.はい、関係があります。金属アレルギーは、汗などで溶け出した金属イオンが原因で起こります。ジュエリーの変色も、金とプラチナではなく割金の金属が汗や皮脂に反応して起こる現象です。
つまり、変色しやすいジュエリーは、アレルギーを引き起こす原因となる金属が溶け出しやすい状態ともいえます。
Q.ジュエリーボックスの中に入れていても、変色することはありますか?
A.はい、変色する可能性はあります。ジュエリーボックスを頻繁に開け閉めすると、外気が入り込みやすくなります。空気中には酸素や硫黄成分が含まれるため、長期間保管していると、ゆっくりと化学反応が進み変色につながります。
他のジュエリーと接触して化学反応が起きる場合もあるため、個別に保管するのが理想です。
Q.金やプラチナのジュエリーに、メッキ加工がされているか見分ける方法はありますか?
A.まずは刻印を確認しましょう。「K18GP」や「Pt900GF」のように、末尾に「GP(金メッキ)」や「GF(金張り)」とあればメッキ製品です。
また、長年使用して角の部分や肌に触れる部分が剥げて、下の金属の色が見えていればメッキの可能性が高いといえます。とはいえ、正確な判断は難しいため、プロの査定士に見てもらうと安心です。
Q.変色を落とすために、歯磨き粉で磨いても問題ありませんか?
A.いいえ、歯磨き粉の使用は避けてください。歯磨き粉には研磨剤が含まれており、金属の表面に細かい傷をつけてしまいます。傷がつくと輝きが失われ、かえって見た目を損なう原因になります。
お手入れの際は、必ずジュエリー専用のクロスや、柔らかい布を使用してください。
まとめ
金とプラチナは化学的に安定し、酸化しにくい性質を持つ貴金属です。しかし、ジュエリーに含まれる割金が原因で変色する場合があるため、日頃のお手入れが輝きを保つ鍵となります。
たとえ変色していても、素材そのものが持つ普遍的な価値は変わりません。もし変色したジュエリーを売却する際は、ご自身で磨くと価値を損なう恐れがあるため、そのままの状態で査定に出すことが大切です。
現在、金とプラチナの市場価格は高値圏で推移しています。世界的に資産需要が高まる今、使っていないジュエリーを現金化する絶好の機会といえます。お手持ちのジュエリーの価値を確かめたい方は、貴金属の鑑定に精通した査定士が1点ずつ丁寧に見極める高価買取「おたからや」の無料査定をぜひご利用ください。
「おたからや」での金の参考買取価格
ここでは、「おたからや」での金の参考買取価格を紹介します。
2026年07月16日09:30更新
※参考買取相場は、国内外の公表相場、市場流通価格および当社取引実績をもとに算出した目安価格です。実際の買取価格を保証するものではなく、査定時の相場変動、お品物の状態・重量・品位等により変動します。
今日の金1gあたりの買取価格相場表
金のレート(1gあたり)
国内インゴット(金)23,094円
24金(K24・純金)22,909円
23金(K23)22,032円
22金(K22)21,062円
21.6金(K21.6)20,554円
20金(K20)18,799円
18金(K18)17,297円
14金(K14)13,395円
12金(K12)10,392円
10金(K10)9,284円
9金(K9)8,337円
8金(K8)6,189円
5金(K5)3,002円
※土日・祝日を除く前営業日の日本時間9:30の価格と比較
金とプラチナの査定において、酸化による変色や黒ずみは査定額に直接影響しません。貴金属の価値で最も基準となるのは、あくまで素材の「品位(純度)」と「重さ」です。たとえ黒ずんでいても、K18やPt900といった刻印が示す貴金属の含有量と、正確な重量に基づいて価値を算出します。
もちろん、ジュエリーにダイヤモンドやルビーなどの宝石が付いている場合は、宝石の品質も評価し、査定額に上乗せします。また、ブランドジュエリーであればデザイン性も加味されるため、変色を理由に売却を諦める必要はまったくありません。
ご自身で無理に磨くと、表面を削ってしまったり、宝石を傷つけたりする恐れがあります。査定に出す際は、何もせずそのままの状態でお持ちいただくのが最善です。
- おたからや査定員のコメント
「酸化して黒ずんでしまったのですが、値段はつきますか?」というご相談をよくいただきます。私たち査定士は、表面の見た目ではなく、お客様からお預かりしたジュエリーが持つ本質的な価値を見極めます。変色の多くは、強度を高めるために混ぜられた割金が化学反応を起こしたもので、中の金とプラチナ自体の価値が失われたわけではありません。査定ではその日の相場に基づいて誠実な価格をご提示しますので、黒ずんでいるからといって価値が下がることはありません。むしろ、ご自身で磨こうとして表面を削ってしまうと、わずかに重量が減ってしまう可能性もあります。そのままの状態で、まずはお気軽にご相談ください。眠っていたジュエリーに思わぬ価値が見つかるかもしれません。

金・プラチナの買取なら「おたからや」
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査定を行うのは、厳しい専門研修を受けたプロの査定士です。どの店舗でも高水準の査定が受けられるほか、ご自宅で完結する「出張買取」もご好評いただいております。もちろん、出張料や査定料などの手数料は一切かかりません。
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おたからやのプラチナ買取
査定員の紹介
金買取専門 査定員
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趣味
ショッピング
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好きな言葉
有言実行
-
好きなブランド
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過去の買取品例
おりん、インゴット
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金を高く売るためのコツは、「金の価格が高いときに売ること」と「高値で買い取ってくれる専門店に売ること」です。金の価格は現在非常に高騰しているため、売却にはベストなタイミングといえます。
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